きょうのしゅちょう
            文は田島薫

(チェリノブイリからのメッセージ、について


昨日2003年制作の「チェリノブイリ・ハート」と5年後の2008年制作の「ホワイト・

ホース」ってドキュメンタリー映画をDVDで観た。

チェルノブイリ原発事故の16年後に被爆の影響を受けた子供たちの健康被害を取材し

た記録と、さらに5年後に幼児期に被爆した青年が住んでいた爆心から3キロの場所へ

再訪問する記録だ。

前者の子供たちの多くは甲状腺にがんが発症してたり、肢体が奇形になってたり内臓

や脳の一部が大きく瘤状に体の外に飛び出てたりして、ベッドで寝たきりの者も多い。

後者の青年も外見は元気そうに見えてたのに、撮影終了後の同じ年内に死んだそうだ。

事故当時はその影響の大きさについての認識が不明だったのか過小の報告しかなかっ

たようだけど、事故直後に60万人の作業員が片付けに入り、ドキュメンタリー制作時

にすでにその中の1万3千人が死んでるそうだ(死者総数では2004年で98万5千人!)。

施設そのものも、速やかにコンクリートで覆った、ってことが福島の時よりも評価さ

れてるようだけど、それでも爆発時190トンもの放射能が拡散し、封じられた中には

膨大な核物質がそのままで、亀裂から地下水に染み出ているし、覆うコンクリートも

傷み16年後のその時点でも屋根部分が落下しそうなんだと言うからさらに16年経った

今はさらに危険な状態だろう。

そういう前例があり、このドキュメンタリーは国連でも公開されたそうなんで、各国

に原発の危険性はよく認識されてたはずなのに、わが国の福島原発事故が起きた。

現在も浄化処理しても残る放射能汚染水が90万トンもあり、それが増え続けてる現実

や、膨大な量の放射性残土の放置や、事故がなくても原発稼動すればどんどん増え続

ける核廃棄物の処理計画は全くないまま各地の原発再稼動していいもんだろうか。

このドキュメンタリーには、福島原発事故直後の2012年にトルコの詩人の詩を使った

主に日本に向けられたメッセージを加えられていて、日本近海の海も地球の海そのも

のだ、って確認と復興への好意的なエールが送られてるのに、わが国のリーダーは東

京オリンピックやら経済成長やらだけに励んでるように見えるんだけど、大丈夫なん

だろうか。

新しい超近代的ビルを沢山建てて、超ハイテク新車が沢山走り回っても、もし一度で

も、予想外の核物質拡散などが起こればそれらや人々の生活スタイルなどは全く無意

味なモノになってしまうはずなのだから。




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3/14/退行的国防論、について 2
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7/11/自民党の危険性、について 2
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8/1/鳥越さんバッシングと一般庶民の傲慢、について
8/8/常識論で嘲笑するタイプ、について
8/15/尖閣諸島の占有、について
8/22/核兵器の先制不使用、について
8/29/体調不良の治し方、について
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9/12/非行の減らし方、について
9/20/経済優先主義の傲慢、について
9/26/再び食養、について
10/3/安倍首相の演説、について
10/11/小池都知事はえらい
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10/24/自己中人間の非寛容、について
10/31/核兵器禁止条約、について
11/7/揚げ足取り議論、について
11/14/短絡政治と偽善政治、について
11/21/同一労働同一賃金への遠い道、について
11/28/簡単に自由を手に入れる方法、について
12/5/人生の短さ、について
12/12/人生の探し物、について
12/19/わが国の教育費の乱暴、について
12/26/マンウォッチングの楽しさ、について

2017/1/3/世界からの安倍政権への信頼度、について
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1/16/一期一会、について
1/23/トランプ大統領就任、について
1/30/正義の空回り、について
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2/20/金正男暗殺、について
2/27/健康の問題、について
3/6/あきらめない心、について
3/13/対北朝鮮外交、について
3/21/私の理想的な余生の過ごし方、について
3/27/そんたく、について
4/3/空(くう)、について
4/10/国家の主体性、について
4/17/あきらめない心について 2
4/24/安倍政権の対北朝鮮姿勢について
5/1/自民党議員の失言について
5/8/自民党のキャンペーンに騙される人々について
5/15/目前のことしか見ることのできない人々について
5/22/共謀罪法案強行採決について
5/29/自民党のキャンペーンに騙される人々について 2
6/5/自民党のキャンペーンに騙される人々について 3
6/12/最良のテロ対策について
6/19/暴走国会について
6/26/忖度社会について
7/3/不屈の心について
7/10/自民党の隠蔽体質について
7/18/正義の欺瞞性について
7/24/自民党政権の欺瞞性について
7/31/安倍首相の対北朝鮮政策について
8/7/老人力について
8/14/正論の誤りについて
8/21/無名の幸せについて
8/28/老人の養生について
9/4/北朝鮮の正当性と日米の不当性について
9/11/北朝鮮への制裁強化の問題点ついて
9/19/北朝鮮への制裁強化の問題点ついて 2
9/25/安倍首相の危険性ついて
10/2/安倍首相の危険性ついて 2
10/10/安倍首相の危険性ついて 3
10/16/安倍首相の危険性ついて 4
10/23/次にわれわれができることについて
10/30/建設的なコミュニケーションの方法について
11/6/意志表示の大切さについて
11/13/他人と競わないってこと、について
11/20/核抑止力の嘘、について
11/27/憲法より先にやるべき法整備、について
12/4/パワハラがダメなわけ、について
12/11/金銭の魔力、について
12/18/隠された善意、について
12/25/旅、について

2018/1/2/忍耐と寛容、について
1/9/言霊の力、について
1/15/間違ったプライド、について
1/22/間違ったプライド、について 2
1/29/間違った恐怖心、について
2/5/間違った恐怖心、について2
2/13/人と繋がること、について
2/19/人間の器、について
2/26/自分で考え表現する大切さ、について
3/5/芸術の本質、について
3/12/マインドフルネス、について
3/19/平常心を保つコツ、について
3/26/自民党政治の頑迷性、について
4/2/尊敬されない自民党政治、について
4/9/人と繋がること、について 2
4/16/日本人の「和」の問題点、について
4/23/米朝会談と日本の役割、について
5/1/恋愛感情と強制わいせつ、について
5/7/山口達也さんの誠意、について
5/14/医療費がタダの国、について
5/21/銃社会米国の病理、について
5/28/北朝鮮への非核化要求は正当か、ってことについて
6/4/退勢からの立て直し、ってことについて
6/11/サッカーWC・日本チーム、について
6/18/米朝会談、について
6/25/沖縄慰霊の日14才の直感、について
7/2/安倍政権支持者、について
7/9/天才の育て方、について
7/17/はじめてのおつかい、について
7/23/安藤忠雄のすごさ、について
7/30/ニール・ヤングのえらさ、について
8/6/芸人CとKのえらさ、について
8/13/安倍首相の原爆の日演説の詭弁、について
8/20/怒りやすい人々、について
8/27/日本人の誇りを口にする人々、について
9/3/好奇心の育て方、について
9/10/忖度の罪、について
9/18/メメント・モリ、について
9/25/他国人との会話、について
10/1/日本の食文化の豊かさ、について
10/9/価格破壊とサバイバル、について
10/15/敵視についての自戒、について
10/22/卑怯、について
10/26/本田宗一郎さんのえらさ、について
11/5/戦場ジャーナリストへの敬意、について
11/12/自分の失言への後悔、について
11/19/情報の海と沈思黙考、について
11/26/居心地のいい場所、について
12/3/ロックとは何か考えること、について


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