5/30のしゅちょう 文は田島薫
(戦争を止める方法、について 3)
とりあえず、一刻も早く双方が妥協しあって停戦した方がいい理由につい
て私がここで記述するので、各国の有能なリーダーはそれをメモしたり記
憶したりして、プ−チンさんとゼレンスキーさんとその取り巻きにこれを
伝えてそれぞれを説得してもらいたい。
その1、戦争の継続を望んでる国民は双方ともひとりもいないはず。そん
なことはない、自分は望んでる、って言う者は、引くに引けない双方の大
統領の建て前を除けば、まず、武器商人、次に、自国の正義と勝利を強引
に信じようと、都合のいい情報ばかり集めて思考停止になってる神経症、
自国の正義を妄信して命を捨ててもそれでいい、と相手側の立場を想像も
できないでそれだけ思ってる思考力の足りない素朴な善意の人々、家族や
友人を全員相手側に殺され、恨みだけが残った自暴自棄の神経症、という
ようなことになり、世界的な視野では、戦争は正義になりえない。
その2、双方の兵士や一般市民の命が戦争継続の間じゅう失われることに
よって、不幸な家族を量産し続けることになるし、双方に相手国の人々を
恨む人々を量産し続けて、世界の平和作りの障害になる。
その3、戦場の国の生活施設やインフラを破壊することによって、莫大な
数の不幸な難民が発生したり世界の経済や流通に支障が起き、連鎖的に食
料難などが起き、貧しい国にしわ寄せが来る。
その4、武力で相手国を制圧して自国の利益だけを守ろう、って発想は時
代錯誤で愚か者の行動にしか見えないわけで、事実、その行動は自国の利
益のみが重要で他国のそれはいくら疎外してもかまわない、って表現をし
てるわけだから、世界からの批判をうけざるおえない。もし、そんなこと
はない、自国の正義の最終目的は世界平和だ、って言うなら、すぐに軍事
行動をやめて、話し合いと妥協ができるはず。
その5、もし、プ−チンさんが侵攻したのは上記のようなことを起こすた
めじゃなくて、ウクライナがNATOに加盟して、そこに核兵器を持ち込ま
れたら、ロシアの脅威になるからそれを阻止したかっただけだ、って言う
なら、その脅威の正体についてよく話し合うのが世界平和の目的に沿うこ
とで、NATO軍がロシアに侵攻する危険なのか、ロシアが周辺に侵攻する
ことができなくなる危険なのか考えてみてほしい、ってことなのだ。
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