3/28のしゅちょう 文は田島薫
(バイデン大統領の不遜、について)
プ−チン大統領がウクライナへ軍事侵攻したことを西側諸国はこぞって非難
してるわけだし、米国でも評価する者はトランプ元大統領ぐらいしかいない
はずなんで、バイデン大統領も余裕持った微笑みの表情で、プーチン大統領
を武力で侵略する虐殺者だ、って断定してるようなんだけど、彼は自国が他
国につい最近までやってた軍事侵略をすっかり忘れてしまったのだろうか。
私には、バイデン大統領の演説が、目くそ鼻くそを笑う、を実践してるコメ
ディアンのようにしか見えない。
プーチン大統領の侵攻を批判するのはいいにしても、自分たちがやって来た
ことと同じなんだから、もっと自己批判も含めた表現で、お互いそのような
行動は今後は厳禁にしていこうではありませんか、って言うならいいんだけ
ど、なんてひどいことをするんだ、われわれには信じがたいことだ、ってぐ
らいの勢いで言うことはいかがなもんだろう。
今米国のリーダーが世界に求められてる役割があるなら、進行中で毎日双方
に空しい犠牲者が出続けてる戦闘を早急に停止させ平和回復に向ける仲裁に
能力を発揮することのはず。それなのに巷の馬鹿親父でも言えるような暴言
を吐いてわざわざ敵意を強調して緊張を高めてたら、話し合いはどんどん遠
のくし終わる戦争も終わりにくいだろう。
ひょっとすると、バイデン大統領は戦争の犠牲者が何人出てても、知ったこ
とじゃない、自分の命が保障されてる限り、思いつきでもなんでも自分が正
しいと思ってることを世界でも一番民主的政治体制で正しい国の最も偉大な
大統領である自分には言う権利があるのだ、って思ってるんだろうか。
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