3/30のしゅちょう 文は田島薫
(感染症への注意点、について)
新コロナウィルスの感染が世界各地に広がって、欧米各国では主要都市も封鎖さ
れる状況が続いてて、わが国も連日感染者が増えきのう1日で200人を越え、人
気コメディアンの志村けんさんも感染後の肺炎で亡くなった。
中国やイタリアやスペインの数千人の死者にくらべると日本の死者は今のところ
数十人だし、仮に感染しても致死率は低いんだからさほど心配ない、って思って
る人も多くいるんだけど、これからもっと広がって集団感染でもあればそんなこ
とは言ってられない非常事態になる可能性もある、って言ってる専門家も多い。
色々なメディアでその対策について注意勧告をしてるんで、私がわざわざここで
なにか意見言う意味はあまりないかもしれないんだけど、志村けんさんのことも
あり、リスクの高い高齢者は私も含まれるわけで、気がついたことを。
全般的に感染後に亡くなる人々は、なんらかの持病を持った体調不良の状態の時
の感染が命取り、ってことのようなんで、病院などで感染があると大変なことに
なるわけだし、病院以外の場所でも、そういった体調の人が万一感染すれば致死
リスクが一挙に上がってしまうわけだから、自覚ある人の外出はほんとに命がけ
の慎重さを持った方がいいだろう。
比率的にはリスクの高い順に、まず、体調不良の高齢者、次に体調不良の自覚が
ないけど免疫力が落ちてる可能性の高い高齢者、次に免疫力が落ちて体調不良の
中高年や若者、ってことに多分なるんだろう。
免疫力が高く体調万全の人は老若男女、その致死リスクはぐんと低いはずだけど、
じぶんではそれに属してるつもりでも、よく調べてみるとそれほどでもない、っ
て場合もあるから、自己過信なしで自宅でできる栄養バランスや運動などの体調
管理の努力は惜しまず続けるのがいいはずだ。
それで、どんどん感染が広がって行った場合、じぶんにリスクを感じない若者な
どでも、身近にそういった高齢者や体調不良の人がいる場合は、感染加害者にな
る確率は上がるわけだから、そういった環境にいる人はそういった弱者と同様に、
人ごみを避けたり手で触れる場所の消毒や手洗いを徹底して、で、それさえして
ればリスクはぐんと下がるはず、ってもう耳タコの話なんだけど。