よよいのよん 文はよん
草地がコンクリで固められた
近所で住宅の建て替え工事が盛んだ。
狭い道路に面した斜めの土地が宅地造成?重機で掘って地盤を
コンクリートで補強して周りにコンクリートの厚い壁を作り、
そこを埋め立てて宅地にした。階段を登りきった狭い道路に面
した広々とした宅地ができた。
以前は良かったというのではないけれど、何になるとでもない
斜めの土地、春になると草が生えて緑になり、地域猫たちの居
場所になっていた。もっと前は木の種類はわからないけど大き
な樹があった。これがあっさり切り倒され何年かかかって今の
要塞のような宅地になった。…所有者が土地を売りこうなった
んだろう。そこには古いトタン張の小屋みたいな自転車置き場
もあった。これは半日で姿を消した。
最初は住宅地もこんな風に変わっていくんだろうと思ったけど
部分部分をこうやって変えてひずみが出ないのかしらなどと余
計な心配をしてしまう。