(戦争を止める方法、について 171)
ウクライナ戦争の収拾について、トランプ大統領とプーチン
大統領がアラスカで会い、プ−チン大統領は、記者団から、
ウクライナ人たちを殺すのは止めるのか?と聞かれて、ふざ
けた表情でスルーしたんだけど、彼にとって、自分以外の人
々が自分のせいで死に続けることについては、なんとも思っ
てないのかもしれない。
プ−チン大統領は、停戦には大本の原因を解決する必要があ
る、ってくり返してたようで、トランプ大統領は招待側なの
にもかかわらず積極的発言を控えてたようだけど、多分プ−
チン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領の要求とどの
あたりで妥協できるか探っていたのだろう。
トランプ大統領も最終的な停戦交渉はウクライナも同席した
時に決るものだと認識してるしそう言ってるんだけど、ゼレ
ンスキー大統領は、ウクライナ抜きで領土問題を勝手に決め
ることはできない、って当然のことを言って警戒しながら、
EU諸国と対策を相談するつもりのようなんだけど、プ−チ
ン大統領の一番の懸念問題は、ウクライナの求めているEU
諸国とのNATO加盟実現なのだから、停戦交渉の前途が多難
なのだ。
ゼレンスキー大統領は領土に関する妥協はしない姿勢だし、
プ−チン大統領の方も奪った領土の返還はしない姿勢なのだ
から、このまま交渉決裂で、トランプ大統領も手を引いてし
まえば、ロシアの攻撃が続きウクライナとロシアの国民の犠
牲は拡大する一方だろう。
だって、プ−チン大統領もゼレンスキー大統領も自分以外の
命の損失は正当性の主張の元には仕方ないもんだ、って思っ
てるのだから。
イスラエルの横暴を支持してる欧米を批判し自国の正義を主
張するプ−チン大統領にも一理があるのだし、現実合理主義
のトランプ大統領の力も利用し、プ−チン大統領とゼレンス
キー大統領はそれぞれの言い分をよく検証してどっかで妥協
しあう必要があるだろう。双方の国民の命保護の意味でも。 |