よよいのよん
            文はよん

ストレスのトンネルを抜けた友人


面目で責任感の強い友人がいる。職場でもプライベートで

も相手のいいかげんさを許せなくていつも周りに不満を持

っていて大きなストレスを抱えながら生きてきた、時には

体調を崩したり年老いた母親を心配させていた。私も話を

聞き、そんなに自分に引き寄せて考えなくてもいいんじゃ

ないかと言った。その時は納得できるけどまた違った形で

納得がいかない事が起きると元に戻って相手を責める事が

多かった。


最近母親が亡くなり離れて暮らす姉ともそんなに行き来が

ないらしいので、一人で大丈夫かな?と心配していた、と

ころがとても元気で、話をしていても心から笑っているの

が分かるほど明るい。病む時間が少なかった比較的長命な

母親を充分看病し後悔が無いのだと思う。


簡単には言えないけど気持ちって色々な不安とか本人が感

じる不条理さが体調を崩す事になってしまうんだ。改めて

自分の事を思うとよくわかるような気がする。

私の亡き母が「人生は足りないとか余ったは無いの、誰も

が等しく嬉しい事悲しい事があるの」と言っていた。友人

を見ていてその言葉を思い出した。そんなに考え過ぎなく

てもと思っても本人がそう感じてしまうんだから仕方がな

いのかも知れない…

で、今までのモヤモヤが晴れて本来の自分に戻れたのかも

知れない。



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