6/23のしゅちょう
            文は田島薫

戦争を止める方法、について 163


ガザで食料を求めて集まって来た飢えたパレスチナの人々に

さえ銃弾を浴びせて殺戮をくりかえしてるネタニヤフ首相の

政権は、テロ支援国のイランに核武装はさせない、と言って、

核施設の空爆をしたんだけど、自分らこそ現在進行形のテロ

国家だろ、ってことの自覚はさっぱりない模様で、イスラエ

ルが核兵器を所有してることにイランだって不安を感じてる

だろうことへの平等意識もなく、イランの地下深くにあるウ

ラン濃縮施設も破壊しなければならない、と理不尽独善軍事

攻撃を、トランプ大統領に頼みその賛同で米軍のスティルス

爆撃機がバンカーバスター爆弾を3個所のその施設に落とし、

イランの核兵器開発に致命的打撃を与えられた、のでイラン

は平和交渉を受け入れるべきだ、などと勝手なことをイスラ

エルと米国政府は言ってる。

だいたい自分らは膨大な量の核兵器を所有してるのに、他国

はそれを所有してはいけない、って核不拡散条約は所有国同

士締結してるのに、核兵器禁止条約には所有国は参加しない

で核抑止力のためまだ必要なのだ、って自分勝手なこと言い

ながら所有国はそれを他国を脅す道具に使ってるわけだから、

北朝鮮やイランがその開発をする気になるのは当然のことだ

し、言ってみれば核開発は同等の権利だとも言えるのだ。

先進国である自分らが所有するのは安全だけど、そうでない

危険な国が持つのは危険なのだ、って言ってる米国やイスラ

エルは世界にどんな平和貢献して来たと言うのだ。

イスラエルのネタニヤフ首相は今、他国民にどういう平和貢

献をしてるのか見れば、そのインチキは明白なのだ。

軍事力で他国を押さえ付けながら自国の正義だけを主張して

るのを、抑圧される人々の属す国が反発を起こすのは当然の

ことなのだし、それがテロが起きる原因なのだから、いくら

相手の兵器を壊しても、その反感そのものの原因を改善しな

い限りテロや紛争はなくならないのだ。

ネタニヤフ首相がやってるパレスチナの人々への抑圧政策の

ようなことをやめることこそが平和実現の早道なのだ。





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