6/2のしゅちょう
            文は田島薫

戦争を止める方法、について 160


トランプ大統領の働きかけもあり、ロシアとウクライナの停

戦交渉は進んでいていいはずなのに、奪ったウクライナ東部

4州の所有権などを絶対条件に主張するプーチン大統領は、

交渉中にもかかわらずのらりくらりと言い訳しながら首都キ

ーウなどへも軍事攻撃を続けてウクライナの住民を殺してる

ことに、トランプ大統領は怒りを表明してるのは公正な態度

なんだけど、一方、同じく停戦交渉中なのにイスラエルのネ

タニヤフ首相がガザ攻撃を拡大しながらパレスチナの住民を

殺してることには怒りを感じないように見えるばかりか、そ

れを批判する大学の支援をやめたり留学生を国外退去させよ

うとしたりしてるのは全く公正さに欠いた行為だろう。

真摯に学ぶ米国の学生たちもそういったダブルスタンダード

を見て自国リーダーのイカサマに恥を感じてるはずなのだ。

世界じゅうで世界から戦争を無くそうと運動努力してる人々

にとっても、そういった政策が力づくでなされてるのを見た

ら空しさや怒りを感じるばかりなのだ。

世界各国のリーダーたちは口を揃えて平和な世界を、って言

うんだけど、実際にやってることと言えば、他国からの攻撃

から自国を守らなくてはならないから、って言い訳しながら、

軍備拡張に精を出したり、軍事同盟して合同軍事訓練したり

してるのは、他国を敵視することが相互にくり返され、それ

がエスカレートする悪循環の始まりなのだ。

どこの国の国民だって平和に暮すことを一番大事に思ってる

はずなのに、それが決定的に崩れるのはたいていいつも、大

小の戦争が起きるせいなのだ。

戦争を起こさないためには、敵を作らないことなのだから、

常に相互の国民の平和な生活が保障されるような友好外交や

文化交流なのだし、何か利害の衝突が起きそうになった時も、

交渉による双方が納得できる公正な解決案の交換なのだ。

どこの国でも自国の軍事力で脅しながらその原則を破ってエ

ゴイスティックな政策を強硬するなら、必ず相手国に不満が

残るし戦争はいつでも起きるだろう。

リーダーに必要なのは人間性と公正さなのだ。





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