4/14のしゅちょう
            文は田島薫

戦争を止める方法、について 153


ウクライナでもガザでも停戦協議中のはずなのに、ロシアや

イスラエルからのミサイル攻撃などの空爆が続いてて、昨日

だけでもウクライナ東部や、ガザ南部でどちらも30人の民間

人が殺された。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアを非難して、和

平交渉で戦闘が止まったためしはない、などと発言し、ロシ

アには各国が圧力をかける必要がある、と主張した。

戦争は力と力のぶつけあいなんだから、自分の方に理があっ

て強いと思えば調子に乗って攻撃し続けるリーダーがいるだ

ろうし、自分の方に理があるのに、相手の方が強さが勝ると

思えばわれわれをみんなが助けて、相手を負かせなければな

らない、って訴えるリーダーがいるのだろう。

こういう情況を見た第三者の多くはそれを当然のことだと感

じるのかもしれないけど、これは短絡的な発想であって、お

互いが勝つことを目標に意地を張り合えば、戦争は長く続く

ことになり双方の国民の命も失われ続けるのだから、リーダ

ーは安易にその決断をしてはいけないのだ。

軍備拡張や軍事同盟をしたくなるのは、敵国からの攻撃があ

ることを恐れる心があるからで、それは双方がそう感じてる

からなんで、まず、国のリーダーがそもそも止めるべき態度

が他国を敵視することなのだ。

軍拡もしないし、あなたの国を攻めるつもりは全くありませ

ん、って態度をしてる国に攻撃しようとはふつうの理性を持

ったリーダーなら思わないはずだし、万が一攻撃のふりをし

て脅しをかけるリーダーがいたとしても、それを相手にしな

ければ戦争にはならないだろう。

そうなったら、攻撃の脅しをかけられた国は脅しをかけた国

の言ういなりになって国民全員が奴隷になってしまう、って

言う人がいるかもしれないけど、本当にそんなことが起きる

だろうか。80年前、わが国も米国に降参したら国民の女性は

全員強姦され、男性は全員殺される、って政府は国民を脅し

てたけど、戦後、そうはならなかった。それは米国が民主主

義の国だからで、ロシアだったらそうなった、だろうか。





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