(戦争を止める方法、について 186)
前回、戦争のない世界を作るには各国が軍事政策を拡大するの
は逆効果で、大事なのは現在起こってる戦争や紛争を、軍事大
国こそが止める努力をすべきだ、って書いたんだけど、それが
軍事力の脅しによって、ってことになると公平性に問題が起き
その大国の利益に沿った形で戦争当事国の一方を押さえつける
ってことになりがちなので、国際連合のような組織が作られた
わけなのに、現実には常任理事国である軍事大国が、非人道的
軍事行動する国への国連軍の派遣やら制裁決議の際に、公平性
よりも自国の都合を優先して今のイスラエルやロシアなどの横
暴に対し、西側東側それぞれの都合でそれぞれが拒否権乱用し
国連が機能してない。
じゃ、どうすればいいか、各大国に公平性を実践してもらえれ
ば一番いいんだけど、どうも近年の米国もロシアもかつてのリ
ーダーと比べて、公平性に関する意識が劣化した人物が政権を
続けてしまってて、世界平和実現のための本当のリーダーシッ
プを取れてないまま、双方に従属する国々は主体的行動を自粛
したりリーダーの行動を黙認したりしてるもんで戦争状態の国
々を救おうにも拉致があかない。
じゃ、われわれにはやれることがないし、現状を受け入れるよ
りしょうがない、ってことになれば、健在、わが国でも首相は
率先して主張してるし、ほとんどの人々が考えてしまうように、
他国の戦争は止められないけど、自国だけはそういうことにな
らないように、防衛力を強くして、他国からの侵攻に備えよう、
って主張に終始してしまう。
ところが、それじゃ全くだめなのであって、それは、なにも考
えてない「馬鹿な短絡反応」といったものなのだ。
だって、ここで何度もくり返して言ってることだけど、過去の
戦争も自国を守る軍事力整備や軍事同盟が余計に戦争を引き寄
せてしまったプロセスを同じ政策のままそれを回避する方策は
見つかってないのだし、方策があるとしたら、軍拡とは別のや
り方、ってことになり、それは親善外交なのだ。
すでに各国は実践してることのはずだし、それを優先すればい
いだけのことである、自国の利益だけ考えるんじゃなく、当然
他国のそれも考えるし、困ってる国には自国が損をしてでも支
援する公平性のある政策をすること。
特に日本は戦争放棄の平和憲法を改悪するのはやめ、戦争当事
国への和平仲裁や支援を親身になって主体的やり続けることが
世界に影響を広げる平和実現のための一歩なのだ。 |