(戦争を止める方法、について 180)
イスラエルとハマスの停戦交渉の第1段階はなんとか双方が
遵守してほぼ攻撃が止んでるようだけど、先日、ハマスから
協定違反の攻撃があったとして、ネタニやフ首相のイスラエ
ル軍は一部攻撃を行ない数十人を殺戮し、ハマス側からの人
質20人の解放はあったけど、まだ残りの28人の死体の返還
が行なわれないので、攻撃再開もありうると脅してるんだけ
ど、その死体は瓦礫の下にあって簡単には取りだせないのだ、
ってハマスが弁明している。
ハマス目標と言いながら実質無差別空爆でガザの一般住民や
イスラエルの人質まで瓦礫の下に埋もれさせたのはネタニヤ
フ首相のイスラエル軍なのだ。
停戦が実現した報道にガザ住民は大喜びしたし、ハマスの戦
闘員だって、自分に命の危険が去ったかもしれないと大喜び
したはずだし、イスラエル国民だって人質の家族や知人は喜
んだのだ。
自分の身に安全が確保されてたり、武器を売ってる人間以外、
戦争状態を好きな人間がいるはずはないのだ。
ハマスがイスラエルにテロ攻撃をすることになったのは、ネ
タニヤフ政権のヨルダン川西岸などのパレスチナ人排除政策
や、住民やハマスによる抑圧政策へのささやかな抵抗に対し
ての乱暴な拘束や住民の住居や命を軽んじてくり返される報
復見せしめ軍事攻撃のせいだったのだ。
ハマスの武装解除だって、正義の自分たちは当然の権利とし
て武装してるイスラエルが、悪だと決めつけたハマスにそれ
を要求し、イスラエル軍はハマスに対しいつでも好きな時に
攻撃できる、といったような魂胆の可能性があるなら、それ
をすぐ、はいわかりました、ってわけにはいかないだろう。
それは、同様に思い上がった米国などに対しての、イランや
北朝鮮の立場でも言えることなのだ。
今のぎりぎり最低限のガザの停戦情況でも、双方の人々が大
喜びしてる現実は何を訴えてるのかをリーダーはよく感じた
方がいいのだ。そして、それをなんとか持続する方策を進め
ることによって、和平の絶対善が人々の心に広まり、だれも
が2国共存も可能なのだ、って確信が生まれて来るのだ。 |