●新連載
よよいのよん 文はよん
耐えるヤマモモの木
もう随分前大雪(記録だと関東の大雪は2014年2月)でのびのび育っていたヤ
マモモの大きな枝が雪の重みでバキッと折れた。原因は違うかもしれないけど
その頃から木は徐々に衰えてきたように見えた。最近では枝の先が枯れてきて
夫がそのままにしておいちゃいけない!と剪定に詳しそうな友人に聞いてみた
り、ノコギリで枝を切り木口保護剤を塗ったりしている。私が木の上にいる夫
に落ちないようにって金切り声を発するもんだから集中力散漫になる、と言わ
れたり、木登りが楽しい子どもは大事な手掛かりがなくなっちゃった、と残念
がる。葉っぱも枯れるばかり…と、ついに夫は樹木医さんのいる植木屋さんを
ネットで見つけて来てもらう事になった!!
それから診てもらう日まで悪い想像ばかりだったけど、結果は枯れる事はない
と言う事だった、ホッとした。よく見ると葉っぱの芽吹きも見られて少し元気
が出てきたようだ必要な枝切りは来年の適切な時期にということになった。
そういえば、子どもたちが木の枝からたらしたブランコに乗るは、登って揺す
るは、猫たちもピューっと木登りして爪研ぎするはで、ヤマモモの木にとって
は痛めつけされ続きで、チョット可哀想だったかも。