(銃社会米国の病理、について)
イスラエルの首都をエルサレムに承認した米国の大使館移転などに抗議したパレスチナ
人たちのデモが先週の初めにガザ地区であったんだけど、それに過剰j反応したイスラエ
ル軍はデモ隊に発泡し、2千数百人の負傷者と60余人の死者が出た他、パレスチナ、ハ
マスの軍事施設への空爆まで行った。
一方それに連動するかのように、米国では年明けから2度目になる高校での高校生によ
る銃乱射事件があり10人が死んだ。
イスラエルの事件の原因は米国トランプ大統領のエルサレム承認なわけで、歴代の大統
領が保留にしてたことを、自分の時期選挙での人気取りの一環という理由だけで強行し
たらしいんだけど、それによって多大な犠牲者が出ても自分たちの責任じゃない、と言
い張り、国連で承認されてない事案も独善的に力だけで実行してしまうところは、米国
の一部のような現実のイスラエルも一緒だ。
ふたつの事件は関連してない別のもののように見えるかもしれないんだけど、ルール無
視の力づく行動の病理、って観点で見ると実に共通してるのだ。
高校でだれかが銃乱射、って聞けば、とんでもない犯罪だ、ってだれでも思うだろうけ
ど、中東などで、米軍やイスラエル軍が敵陣を爆撃、って聞けば、あ〜、戦争だからし
ょうがない、って感じたなら問題なのだ、第一、今回のガザでのパレスチナ人たちは当
然合法であるはずのデモをやっていただけなのに、そこへ実弾が撃ち込まれた、って、
まさに銃乱射事件をイスラエル国家がやった、ってことになるのだ。
戦争は、なぜ起こるんだ、って言えば、平和外交が決裂して利害が対立した時に、もう
問答無用だ、って愚かな指導者が自国の勝算を確信したり、勝算は低いけど、ひょっと
すると勝てるかもしれない、ってハズミで始めちゃうようなことなのだ。
それを避けるためにとりあえず世界の賛同で国際連合のようなものを作って、ルールも
決めたわけなんだけど、それを無視してよく軍事行動を起こすのが米国とイスラエルな
んであり、テロをなくそう、って言ってる当人たちがそれの原因を作リ続けてるのだ。
武器を使った先制攻撃もやっていい、って言ってる米国大統領に象徴されるように、自
分の正当性を自分で感じれば、悪いと決めた他人を武器で攻撃してもいい、ってことを
暗黙に社会に発信し続けてることになり、それを受けた思考能力の低い人物は常にそう
いった自己中心的行動の予備軍になりうるのだから、まず米国やイスラエルの非人道的
な軽々しい軍事行動は恥じるべきものとして自ら禁止すべきなのだ。 |