ココアの花見
毎年恒例だった花見も震災やメンバーの様々な事情やらで2年ぐらいやってなかった
んだけど、イベント好きの尾形歌人の強い要望もあり、やってみっか、ってことに。
土曜がだめ、ってよしだくんのために金曜日に、ってことにして案内メールをした。
前日の出張疲れなどがあるシャンさんと臨時出社になったはるさんが欠席になった他
は、サニー、よしだくん、ゆーしろせんせー、尾形歌人、家人に私の全6名がいつも
のつきのみや神社の公園に集まった。
ビールにしおいか、魚肉ソーセージとゆでたまごとゆでじゃがいもキャベツとフラン
スパンにバターと味噌と塩とオリーブオイルその他に、シートなんかを家人のキャリ
アーにつけ、歌人以外のほぼ全員ギタリストだし、フォークギターをギターケースに
入れて出発、いい天気で暑く私はTシャツ1枚になって歩いた。
4〜5日前にほぼ満開だったんで、大丈夫かと思ってた桜はまだ充分満開で風で散る花
びらがおまけの風情、ってことで最高のシチュエーション。
よしだくんが4時に来る、ってことで、始まりを3時にしたんだけど、全員、酒やビ−
ル、つまみその他持って15分から40分ぐらい遅れて来た時は、少しあたりは冷えこん
で来た感じで、さすが他の連中はよく着込んでたんだけど、私と家人の方は酒宴が始
まって2時間後には、ちょい寒すぎる感だったんで、15分で戻ると言って私は家まで
帰り、着込んでから上着やセーターをたっぷりつめこんで10分オーバーで戻った。家
人にダウン、ちょっと欲しい、って言う歌人には手編みチョッキ、寒がりのユーシロ
センセーにも同じく手編みチョッキ、どちらも私に似合わなかったんで着てなかった
やつだったのに、ふたりにはよく似合ってたもんで、それぞれにそれを進呈した。
暖かくなって、安心してよしだくんの作ったオリジナルソングを聴かせてもらったり、
尾形歌人が昔よしだたくろうとケンカもどき騒動があった、って話を、私が人違いだ
ろう、って言ったりしてたのをこだわっていた歌人が携帯で朝日ソノラマの当時の担
当者に電話して、私を直に出させて、私のりょうかいを求められたりした。
陽気な歌人は時々近くにいたご婦人に声かけたりしてたもんで、親子でピアノやって
るって言う子連れの若いご婦人がギター弾いてるよしだくんのそば来て、前日、子供
の誕生日だった、って言うんで、私がギターでバースデーソング歌ってやったんだけ
ど、ディアなんとかちゃん、って一番大事なハイライトんとこのコード間違えて、お
っとと即座に修正したのをその母親は気づいてたはずだ(全員が気づいてたか〜)。
とっぷり暮れて来たころ、ゆーしろせんせーの他全員でわが家へ移動。
多分2時間もしないうちに私はみんなの雑談を子守唄に眠ってしまったようだった。 |