6/11の日記          文は田島薫

忙しい日曜日

おふくろの傷害保険の解約で700円戻って来る、ってような類いの書類のやりとりなど

で時間つぶしたり、両親の家の光熱費の振り替え口座をとりあえず変更指定したり、こ

っちにいる間にしといた方がいいはずの家や土地の相続手続きの書類探したり準備した

りしてる間に家事もやんなくちゃいけないし、ココ通の更新もしなくちゃいけない、ギ

ターも弾かなくちゃいけないし、新聞も読まなくちゃいけないし、ビールも飲まなくち

ゃいけない、テレビも見るし、忙しい(たいしたことないか)。

買い物予定だった火曜水曜が雨になりそうなんで、昨日の日曜に行くことにして、ま、

日曜はなるべくゆっくりもしたいんで、昼飯は早めのブランチ、ってことにして12時に

は出ようと思ってたら、毎日昼過ぎに自分の両親のいる長野に電話してる家人が自分が

電話してから出かけてくれ、って言うもんで、牛乳をわかして冷やしてヨーグルト作り

ながら待った。そしたら、いくら家人が時間差でかけなおしても呼び出し音だけでだれ

も出ない、ヘルパーさんが来てるはずなのに、これはおかしい、って、家人が大騒ぎ。

以前にも、受話器はずれてたりヘルパーさんが前の家でのトラブルで来るのが遅れたり

両親ふたりして昼寝してたりで、長時間連絡不通だったことが何回かあったんで、大丈

夫だから落ち着くように、って冷静な私が言ってるそばで、何かあったんだ、死んじゃ

ったかもしれないど〜しよど〜しよ、って、前日長野へ行ってた家人の兄貴(ヘルパー

さんに連絡できる)に電話しても留守電になってたもんで更に騒ぎは拡大。やっと1時

間後に兄貴と電話が通じ、ヘルパーさんに電話して連絡もらうことになってる、なにか

あればヘルパーさんから連絡あることになってるんだから心配いらない(後でわかった

のは、長野の家の電話のモジュラーコンセントが外れてたって)、って言葉でやっと家

人は落ち着き、私は1時間半以上遅れてやっとママチャリの人になった(どんな人だ)。

6キロ先のスーパーで魚や野菜やショーチューを買い、向いの100円ショップで、オイ

ルがなくなりそうになってた線香用のライターと切れてたナツメ電球とボロボロになっ

てたスポンジたわしと池のドロさらいで破けてた魚取り網買って帰って来た。

帰って来ると、台所の蛍光灯カバーはずし、ナツメ電球とみつけた新しいの蛍光灯を切

れたやつと取り替えてから、スポンジたわしも取り替え、池のゴミを網ですくった。

そんなことしてると間もなく夕方、ビールの時間。




戻る