8/26の日記          文は田島薫



内房でビールの後、うちでぼーっとビール

先週の木曜は妹とその娘と家人の4人で以前から予定してた一泊旅行へ出かけた。

午前11時、秋葉原で待ち合わせ、妹が運転するレンタカーでアクアライン経由、

インターネットで予約しておいた内房の岬にある民宿旅館へ。

海ほたるでちょうど昼になったんだけど、各自コーヒー飲んだりアイスクリーム食

ったり土産物買ったりしただけで、全員あまり腹へってない、ってことで昼食は、

下りてから岬へ行く手前の殺風景な道路沿いにある魚料理食堂でとった。

刺身定食などの旗があり、いいかもと思い入ると、同じようにつられたのかもしれ

ない客でけっこう賑わっていたんだけど、店内にそのメニューは見当たらず、煮魚

や天ぷらばかりのようだったんで、それぞれ穴子や海老天などの丼定食を頼んだ。

私には味付けの甘味が強すぎたんだけど、みんなはそうでもない、と言った。

ついてたアサリの味噌汁は旨かったんだけど、2人分ほど頼みもしないのにサービ

スだって顔で蟹の甲羅の味噌汁に替えられ、これが今ひとつで、アサリの方がよか

ったのにアリガタ迷惑だ、ってことでこっちは全員意見の一致を見た。いろいろ問

題をかかえながら、レジでは、ごちそうさま、とだけ言って会計済ませて出た。

宿に着くとチェックインまでの時間荷物を受け付けに預け、交通整理のおやじさん

が1.5キロほどだって言うんで、岬の突端までみんなで歩いたらけっきょく30分近

くかかった道を往復したんだけど、着くとジャングルジムのようなジグザグに階段

のついた展望台に登りみんなで西陽の海を眺めた。

宿に戻ると食事までの時間、貸しきりのような室内風呂と露天風呂でくつろいだ。

魚料理には昼飯で食べたと同じような天ぷらがメインに出て、けっきょく一番うけ

たのがアサリご飯だったけどそれも全員残した。刺身やあわびも少々出て、そのあ

わびにも人気がなく、娘と家人はそれを残した。ともあれ、私と妹はビールをいっ

ぱい飲んだ。

翌日夕方家へ帰って来ると、前々日ぐらいに珍しく飲み会の誘いがあり、返事して

あった友人のヤンマーからメールが入ってて、その飲み会と別件でわが家へ来る、

ってことだったんで、来る場合来る時間を知らせるようにメールしといたら、翌土

曜の朝電話があり、午後来ると言って来た。

彼とはもうひとりの友人ととなまと美大の同窓で、昔いっしょに事務所をやったこ

とがあるんだけど、ここいろいろ忙しかったりで会うのは数年ぶりなのだった。

会わなくてもパソコントラブルなどをメールで相談したり、けっこういろいろ世話

んなってるんで機会があったら「接待」するつもりだったんで、ばーんと、豪華に

発泡酒飲み放題で接待(エビスビールで接待しろよ)した。共通の友人家人もまじ

え積もる話に花が咲き、あっと言う間に6時。7時の夕食までに帰ると言ってあるか

ら、と帰って行った。




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