11/11の日記          文は田島薫



テレビ見てるだけ生活


日曜は雨だ、って天気予報だったんで土曜の食料買い出しのついでに図書館も行って来

た。本は読み残しを集中して読んでから、借り出し期間延長したのに読めなかった村上

春樹といっしょに返し、手元にまた借り出し延長したのが家人も私も一冊づつあったも

んで、今回は欲張らず2册だけ借りて来た。先週の後半にもっと読書するつもりだった

のが、めずらしくたまたま友人からの仕事が重なったりしたせいもあり時間がとれなか

ったのだ、って、うそで、ギター弾いたりテレビ見たりをしっかりやったせいなのだ。

本を読む情熱が強ければ、テレビつけずにいくらでも時間とれそうなのに、つい、ちょ

っとニュース見っか、ってつけて、だれかがしゃべってると、何言ってんだろ、って聞

いて、くだらね〜、って笑ったり、何言ってやがんだ、ってつっこみ入れたりして遊ん

だり、海外の街や自然が出れば、ま〜こんなもんだろね、ってさほど感心もしないこと

を確認したりしてるうちに、驚くほど時間を浪費してしまうのだ。

そんなわけで、雨の日曜となれば、晴耕雨読、ってことで、読書に専念、ってふうにな

るかと思いきや、借りてきて読むべき本が少量になったこともあり、ちょっとテレビつ

けてみっか、ってつけたら、さすがにおもしろくないもんで、じゃ今度こそ読書に、っ

てとこで、家人が(人のせいにする)ビデオ見ない?ってもんで、そーすっか、って録

り溜たのがいっぱいになってるもんで、了承。まず、ハーバード大学かどっかの白熱教

室とかなんとか、一般的な問題に、色々な考えを発表し合う、って意外に観てるとおも

しろいんでたまにヒマな時観るやつ、その特別教室の生徒は多分20代か30代、もうおっ

さんやおばさん面の学生が生意気なこと言い合っちゃってて、お、けっこう考えてるも

んだ、って、若者を馬鹿にできないな〜、なんてほんとは年寄りのこっちが馬鹿にされ

てるかもしんないのに、思ったりして。さて、次は、きのう録った「ハリーポッター」

の完結編観っか、っておいおい、これ3時間もあるよ、飛ばし観すればいいじゃん、っ

て。けっきょくコマーシャルだけ飛ばして観終ったら夜の6時。

さてこれから晩飯のしたくして、ビール飲んで飯食って、って忙しい。

また、テレビつけてみっか、で、だらだら散歩するだけのもやもやさまぁ〜ず観て、イ

モトって女性お笑い芸人がヒマラヤのマナスル登頂に挑戦、って人ががんばってるのを

終りまで観てしまったりしたら、もうほとんど日曜の時間は残りわずか、人生こんなん

じゃいかん(?)、っと、アンプのセットしといたのにあんまり弾かなかったテレキャ

スターの電源切って少し集中して弾き新聞も少し集中して読んでから寝た。




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