猛暑の中サニーが来た
明日から3連休、って夜、けっこう大きな地震があった。栃木方面がでかいって言うんで、
サニーに電話してみっか?って言ってたところどうもわがさいたま市も同じぐらいだった、
ってわかったんでやめにしたら、サニーの方からかかって来た。ついでに明日上野で先輩
のグループ展に早い時間に行くって話しを聞き、じゃ帰りに寄れば、って終わったら電話
してくれ、って言っておいた。
で翌土曜日、何時ごろになりそうか、4時すぎに携帯にかけてみたら、まだ歓談中で予定
が立たない、ってことだったんで、メシの支度しとくから、って伝え待ってたが7時にな
っても連絡がないもんで、本格的に飲み始めちゃったんじゃね〜だろ〜な〜?って、7時
20分まで待ってからまた携帯にかけたら、今駅に着いたとこだ、って。
や、よかったよかった、一晩中ずっと飲めない家人とご飯オアズケのまま待ってなくちゃ
ならないかとハラハラしながら豆腐でビール飲んでたんだから(なんだ飲んでたんならい
ーじゃね〜の)、って言わずに大急ぎで酒宴が始まった。
いつもならしゃべりの他にギターセッションなんかもがんがんやるとこだったのに、きょ
うは、どことなくそういった気分でなく、大震災や原発事故や仕事の激減、猛暑に節電、
政府や電力会社に対する怒りなんかを吐きながら飲むビールには一抹の空しさも伴ってた
感じだったんだけど、夜中の2時ぐらいに寝転ぶまでだらだらと飲み続けた。
で、おかげで翌日は二日酔い。その日も私がなんとなくギター抱えてもサニーは乗ってこ
ない(よく考えたら、前日の晩酔って無意識にフォークギターの弦ゆるめて仕舞っちゃっ
たのは私本人だった)。
おまけに、サニーは地元のバンド抜けてからギターに対する情熱がなくなったようで、ギ
ターやアンプ類全部ハードオフで処分する、などと言い出した。
オイオイ本気かよ考えなおせよワシらのバンドはどーなんだ、って止めるのがふつうなの
に、そこで私は、じゃ、あの高性能の小さいアンプは自分がハードオフ価格で引き取るか
ら、ね、ね、って言ったら、名ギタリスト・サニーは絶句したのだった。
しかし、仮眠してから見たなでしこジャパン優勝!いかったー(とってつけたように)。 |
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