6/14の日記          文は田島薫

南アフリカワールドカップ

ワールドカップサッカーが開会された。土日はそれに関連するテレビ番組見て過ごした。

ギターも弾いた。図書館で借りた本も読んだ。ビールも飲んだ。

今晩、1次リーグ、日本チームとアフリカの強豪カメルーンのゲームがあるんだけど、

開会前の強化試合で各国に4連敗のわが日本代表。大丈夫だろうか、ってま、あまり期

待しない方が結果がよさそうなんで、無心無心。

今晩は、同じグループのオランダとデンマークとのゲームもあんだけど、日本がオラン

ダに勝つ可能性は相当低いわけだから、ここはオランダに勝ってもらって、2位争いに

日本優位にしてもらった方がいいか、…なんて、考えない考えない、無心無心。

昨夜はライバル韓国とギリシャのゲーム、ギリシャは2004年欧州チャンピオンだ、つー

から、さすがの韓国も2対1ぐらいで負けるんじゃないか、って期待、じゃなかった、心

配してたところが、なんと2、ゼロの勝ち。や〜、韓国強い。アグレッシブだし、日本

よりやっぱり上か、順位も上だし※注、韓国国民は完全にそう思ってるんだろうな〜。

ここんとこ、アルゼンチンのメッシと日本は本田の若いふたりの特集ばかりやってて、

世代も代って来てんなあ、って思いながらやっぱり見ちゃったりしてるんだけど、さす

が、頭角を現すだけの挫折と苦悩を乗り越える根性と努力の歴史は、やはり天才の本質

のようなものを見せてもらえた気がした。いくら若くてもできるやつはできる、って。

ワールドカップに出場するだけでも悲願だった日本がそれを達成でき、なんとか連続出

場してるわけだけど、なかなかいい場面のないゲームばかり見せられてると、少しテン

ションが下がって来たり、ま、一流のプレイ見るいい機会だ、って他のもいろいろサッ

カーばかり見てると、頭の働きが単調になるらしく、ぼーっとした気分になったりで、

手放しでワールドカップ楽しむのは難しそうな昨今なんだけど、けっきょく、目が覚め

るようないいゲームを日本代表がしてくれることが一番のようだ。いやいや無心無心。


※日韓大会の時に大幅に順位上げたんで上かと思ってたら、いつのまにか日本より2ランク下になってました




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