8/9の日記          文は田島薫

テレビサイズに悩む

週末の昼前、ごくたま〜に行く西友へ行ったついでにそばのハードオフへ寄って、

中古楽器や中古パソコンなんかをながめたりしてから、アンテナも必要だし、そこ

で中古のそれを買うつもりはないんだけどテレビもながめた。うちのテレビはアナ

ログブラウン管の21インチほどのもんで、まだ見れるんだけど、来年にはデジタル

に替えなきゃならないから、最近は家電店のチラシをよくながめてて、ずいぶん安

くなったことだし、40インチぐらいのがいいかな、なんて思ってたんだけど、そこ

にあった40インチ見たら、でかい!でかすぎる。

ま、でかい方が迫力あるからいい、とも思えるんだけど、これをわが家の居間に置

いたとこを想像すると、その、どーだ、って大きい顔されちゃうような圧迫感や、

部屋全体の調和、ってもんがどうなんだ、って気がして、なんだかテレビ観るだけ

の生活です、ってイメージやら、テレビ用アングル画面じゃ、人の顔のどアップば

かり見ることになるかも、って考えるとやっぱり、32インチぐらいが上品さの限

度かな〜、って悩んだ(まだ買わないんだけど)。


土曜は家事やブランチの後、猛暑の中、食料の買い出しや図書館、近所のスーパー

へビールの買い出しに、といったことをこなし、夜、家人の兄が観て感激してた映

画「剣岳」をテレビで観た。雄大な景色がわが家の小さい画面で映されると、これ

は、でかい画面で観る方がいいよな〜、やっぱ、40インチか〜?って。


日曜は図書館で借りて来た本をずっと読んでて、本読んでる時は、テレビなんかな

くてもいいよな〜、ってぐらいの気分なんだけど、ふと思い出し、テレビのある方

をながめ、これが、ばーんとでっかくなったら、気分がいいのかわるいのか、悩み

続けるのであった。




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