12/29のねこさん        文は田島薫

待ってるウッディ


寒さがきついきのうの夜の6時半ごろ、家人と外出から戻

って来て家の前の坂を下りようとすると、ウッディがいつ

もごはんもらう場所にウッディはうずくまっててわれわれ

を見てさかんに何か言ってる。

待ってな、って言って家の庭に入って行くと、30分以上

いつものごはん時間過ぎてるんで、こっちはウッディより

静かだったけどニケとパネもやっぱり待ってて、家人がす

ぐごはんの用意を始めてると、いつのまにか庭の中へウッ

ディも入って来ててなんか言ってるんで、ケンカんなるか

らおまえはこっち来ちゃだめ、って坂の方へ戻し、先に私

がごはん持ってった。


いやいや、おいおい、ずいぶんさび〜ね〜きょうは、おば

さんのごはんもなかなか来ないし、このままここにいたら

ぼくはこごえ死ぬかもしんないけど、ごはん食ってから死

にたいから待って待って待って待って、それでもだめなら

食わないまま死の〜か、つってると、お、おばさんたちが

帰って来たみたいだ、おそいじゃないか、くんにゃろー、

あぶなく腹ぺこのまま死ぬとこだったじゃないか、ごはん

ごはんごはんごはん、はやくはやくはやく



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