よよいのよん
         文はよん

ねこさんの消息


少し離れたとこから散歩に来る高齢のおじさんは猫好で

人間としての損得がなく心に何の屈託もなく地球外生物

の存在を信じてて、私はいつか彼について書いてみたい

と思ってるんだけど、先日彼との雑談で偶然、彼がいつ

も可愛がってたバットの消息を教えてもらえた。

ずっとわが家で世話してた地域ネコのバットが、去年の

晩秋の頃いなくなって、探したり心配したりしてたんだ

けど、ひょっとしたら、って思ってた通り、わが家より

少し離れた家に保護されてるのを見たそうだった。

ホッとした。…そういえばいつだったか振り向きながら

こっちに来てと言っているような仕草で連れていかれた

時を思い出した。まさにそこの辺りだった。

そうだったのかと思った。違う名前で呼ばれていたそう

だ。良かった。



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