3/23のしゅちょう
     文は田島薫

戦争を止める方法、について 200


自分から他国を軍事攻撃して戦争を始めた上、攻撃された側の

反撃に対して批判をしながら攻撃を続ける、ロシアのプ−チン

大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、米国のトランプ大統領、

彼らの呆れるぐらいの独善性はどっから来たんだろうか。

共通するのは、けっきょく独裁を許す政治体制、ってことと、

当人の性格が利己主義、ってことと、その横暴を強行しても反

撃で負ける心配のない強大な軍事力を所有、ってことだ。

国のリーダーになるためには、国民の支持が必要なわけだから、

自分個人の利益だけ追求してたんではだめなんで、国民の利益

を強調するわけで、もちろん裏にはそれ以上の自分の利益を見

込んでのことに違いないんだけど、国民の方も、自分たちの利

益になるんなら、他国の利益を侵害しても問題ない、って考え

る同等の利己主義者もいるだろうし、他国の利益の侵害はいけ

ないけど、自分の国の利益を侵害したり、テロを起こす国には

それを撲滅させる意味での攻撃もアリだ、って件のリーダーの

プロパガンダに簡単に騙されてしまったり、それのインチキ性

について疑ったりしない方が自分の利益だ、ってことを本能で

感じて深く考えないようにしてる者もいるのだろう。

それが戦争が進行形でもなかなか国民に止めることができない

現状なんだとして、歴史はそういった戦争がくりかえされて来

たんだから仕方ない、って言ってたら、成りゆきでまた世界大

戦が起こってしまう可能性も大きいのだ。

人類には、各国のリーダーを含めた人間の不完全性を踏まえな

がらも戦争が起きる原因を改善して行く努力は必要なのだ。

安易に他国に軍事攻撃してしまうリーダーは、政治家の資格と

しては劣等なのだ、ってことを、だれもが認識する必要がある

わけで、なぜなら、それはけっきょく相手の生活環境破壊と殺

戮なのだから、たいていそれの応酬になるか、深い恨みの蓄積

を作るわけで、自分が正義で相手が悪と決めつけた力の行使は

次に自分らの悪が糾弾される悪循環になるだけなのだ。

力で抑えつけて自分の目的を達成しようという、件のリーダー

たちの行動は短絡的で正に、利己的で持続不可能な利益追求だ

し、だれもが共感する正義というものがあるとすれば、それぞ

れどこの国民でもその幸福を実現する政策を協議する外交努力

によってだけ可能なのだ、世界平和は。





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