(戦争を止める方法、について 200)
自分から他国を軍事攻撃して戦争を始めた上、攻撃された側の
反撃に対して批判をしながら攻撃を続ける、ロシアのプ−チン
大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、米国のトランプ大統領、
彼らの呆れるぐらいの独善性はどっから来たんだろうか。
共通するのは、けっきょく独裁を許す政治体制、ってことと、
当人の性格が利己主義、ってことと、その横暴を強行しても反
撃で負ける心配のない強大な軍事力を所有、ってことだ。
国のリーダーになるためには、国民の支持が必要なわけだから、
自分個人の利益だけ追求してたんではだめなんで、国民の利益
を強調するわけで、もちろん裏にはそれ以上の自分の利益を見
込んでのことに違いないんだけど、国民の方も、自分たちの利
益になるんなら、他国の利益を侵害しても問題ない、って考え
る同等の利己主義者もいるだろうし、他国の利益の侵害はいけ
ないけど、自分の国の利益を侵害したり、テロを起こす国には
それを撲滅させる意味での攻撃もアリだ、って件のリーダーの
プロパガンダに簡単に騙されてしまったり、それのインチキ性
について疑ったりしない方が自分の利益だ、ってことを本能で
感じて深く考えないようにしてる者もいるのだろう。
それが戦争が進行形でもなかなか国民に止めることができない
現状なんだとして、歴史はそういった戦争がくりかえされて来
たんだから仕方ない、って言ってたら、成りゆきでまた世界大
戦が起こってしまう可能性も大きいのだ。
人類には、各国のリーダーを含めた人間の不完全性を踏まえな
がらも戦争が起きる原因を改善して行く努力は必要なのだ。
安易に他国に軍事攻撃してしまうリーダーは、政治家の資格と
しては劣等なのだ、ってことを、だれもが認識する必要がある
わけで、なぜなら、それはけっきょく相手の生活環境破壊と殺
戮なのだから、たいていそれの応酬になるか、深い恨みの蓄積
を作るわけで、自分が正義で相手が悪と決めつけた力の行使は
次に自分らの悪が糾弾される悪循環になるだけなのだ。
力で抑えつけて自分の目的を達成しようという、件のリーダー
たちの行動は短絡的で正に、利己的で持続不可能な利益追求だ
し、だれもが共感する正義というものがあるとすれば、それぞ
れどこの国民でもその幸福を実現する政策を協議する外交努力
によってだけ可能なのだ、世界平和は。 |