2/16のねこさん 文は田島薫
クールな白ねこさん
きのう遠くの丘の向こうまで家人と散歩した時、高級鰻屋
のそばの路地に小さなきれいな家があって、そのガラス戸
の向こうにきれいな白いねこさんの親子がいて、子どもの
方はわれわれに気づかず、せっせと毛づくろいしてて、親
の方は、お〜い、とか声かけて喜んでるわれわれを、表情
を変えずにじっと見続けてた。
ここで外見てるといろんな人が通るんで飽きないんだよね、
ほら、きょうもいろんなのが通ってるよね、いつも通るお
じさんやおばさんや子どももいいんだけど、それより、初
めて見る人がおもしろいよね、ほら言ってるそばから、お
もしろそうな2人組がこっち見てるよね、ふつうはちらっ
とこっち見てすぐ行っちゃうのに、こんにゃろらは、なか
.なか行かないね〜、ヒマ人なのかな、おもしろいことがあ
ンまりない人たちなのかな?、わたいらは、も〜、あんた
らはわかったから、次のを見たいんだけどね。