2/13の日記          文は田島薫



茨城の家を買いたい人が来た


先週火曜世話を頼んでる茨城の不動産会社の担当から電話があり、買

いたいという外人がいるんだけど、手持ちがないんで分割でどうか、

ってことらしいと、茨城の家の近所で木の伐採やってる会社の社長か

らの情報で、頭金をこちらで提示してる額の6分の1って行ってるんで

もう少し上げるように交渉してくれる、ってことだった。

翌水曜の昼頃、外人から日本語での電話があったんで、その当人だろ

うと思って、その不動産会社からの紹介かと聞いたら、関係ない、と

言い、私の手書きのFOR SALE看板を見て電話した、と言い、3時す

ぎに娘を迎えに行ってから茨城からさいたまのわが家へ来る、って言

うんで、5時過ぎに電話してみると高速で向かってる途中で、すぐ着

く、と言い、その後6時ちょっと前に近くから迷ってる風の電話があ

ったんでその近くのドラッグストアの駐車場で待っててもらい、迎え

に行くと、ライトをつけたままの車からスーツの下に長い裾の衣装を

来たアラブ系らしいやさしそうな表情の紳士が、こんにちは、と言い、

私も、こんにちは、と応じた。

暗くなりかかったそばの坂をいっしょにのぼり、またゆるやかに稲荷

神社のわきを曲りちょっと先の小さな坂を下ると、電球色の灯りのつ

いたわが家の小さな空地のような庭に入った。

玄関わきの事務所に案内するとすぐに、支払いを分割でもいいか、一

括のがいいか、って聞くんで、一括がいいと言うと、半額に値引きす

れば払えると言って、ポケットから札束を出して見せてから仕舞った。

一応了承してから、何十年も庭のボロアパートに住んで庭の手入れを

してくれてた家族をずっとそこに住まわせたままにしてもらえるか聞

くと、半額からさらにその3分の1を値下げしてもらえればオーケー、

と言うんで、所有権を分け合う妹に電話してそれの了承をもらい、直

接売買やりたいと言う相手を制して頼んである不動産会社の担当に電

話すると、どうも、前述の外人当人のようだったんで、茨城のその不

動産会社で取り引きをすることを提案し当人から了承をもらったら、

その売買を来週中に済ませたい、って言うんで、電話で協議して、次

週の水曜の午後1ということになり、当人はきょうと同様にドラッグ

ストアの駐車場に朝迎えに来て、帰りも送ってくれる、って言うのを、

大変だからいい、と断っても大丈夫大丈夫、って言うんで、いいんで

すか、じゃ一応そういうことで、ありがとうございます、と。

帰った後、茨城の家の近所にある彼の会社の所在をグ−グルアースで

確認すると、当初聞いた住所にはさっき見せてもらった建物はないの

で携帯電話番号から検索したら、住所番号の配列にドットが加わった

所にそれの写真があり、携帯電話番号も表示されてたんで、一応安心

したんだけど、さっき初めて1回会っただけの人の車に権利書類持っ

て同乗することの不安もあり、早朝から80キロの距離を1日で2往復さ

せるのも気の毒なんで、後日、家人のスマホにせっかく当人からライ

ン登録のリクエストらしいのが来てたのに応じて、ライン電話してみ

た時に、つくばエキスプレスとバスで行くんで迎え不要と伝えた。

その後の日々は、連休中も必要書類の収集や、アパートの家族への電

話やらで気忙しく過ごし中。



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