深刻詩とおもちゃ遊び
先週火曜の朝、歯をみがいてるとラジオから、谷川俊太郎さんが
亡くなった、って聞こえて来た。谷川さんの詩は図書館にある本
は全部読んだし自分でも「1册」買った私にとってはストレート
に共感する数少ない詩人の１人だった。
午後は坂下のスーパーへ家人と食料の買い出しに。事務所でSNS
見てたら、日本人のようでそうでないような女性から友達リクエ
ストと返事がもらえるとうれしい、ってメッセージが来てて、以
前も何件か後で妙な事を言い出す人がいたんで、そのケースを疑
って無視しようかとも思ったんだけど、当人のサイト見ただけで
はわからないんで、とりあえず了承。5時すぎごろ玄関をドンド
ンたたいてとなりの幼い男児が来て外にいた母親にりょうかいし
て居間でYoutubeのおもちゃビデオを見せた。
水曜午後は居間から家人が、火野正平さんが亡くなった、と。
自転車で列島を旅する番組をいくつか観た時にも若々しく元気い
っぱいだったのに、もうそういった年頃なんだと実感。
すごく寒いんで、風呂は中止、ってことに家人と意見一致して、
事務所でニ−ルヤングの丸太小屋でのレコーディングビデオを観
ながら、なかなか読み進まないガルシア・マルケスの「百年の孤
独」を読んだ。5時ごろに外で気配があって、どうも、となりの
幼い男児が母親にきょうはやめなさい、って言われてるとこのよ
うなんでどうするか家人と軽く打ち合わせて、開けてすぐに帰す
ってことで居間でYoutubeのおもちゃビデオを見せた。
木曜午後は、事務所でココ通の準備をしてから、ニ−ルヤングを
聴きながらガルシア・マルケス。
金曜午後は、中掃除に坂下のスーパー、事務所で FaceBook その他
にイラストアップしてここんとこ毎日メッセージが来て絵画に関
する問いかけに私が応えてた不思議な女性のそれを見たら、唐突
に来年自分が開くコンサートに招待したいけどどう思う？とあっ
たんで、音楽大学出という彼女のページでそれらしい動画ないか
見てみたら、だれかがステージで演歌を歌ってるのがあるだけだ
ったんで、何も思えない、と返事を送った。
土曜午後の昼食後、分厚いジョン・レノンの伝記の彼の歌詞につ
いての部分読んでたら、喪失感や反感がボブ・ディランより浅い
けど共通してる、ってような記述があったんで、ディランの歌集
の中の曲で小さな文字で11ページある歌詞の原文と和訳を読解し
てると、家人は風呂に入って私だけのとこに、となりの幼い男児
がベランダから来て私のテーブルの前で持って来たミニレッカー
車でミニバスを引っ張りながら、故障を直しに持って行きまーす、
って言うのに私も、いってらっしゃい、とか合わせてやったりし
ながら、ディランのしつこい愚痴を読む。そのうち男児がトイレ
へ行くというのでついて行きフタあけてやり、さて座らせるかど
うするか、って間にズボンぬいで便座カバーにションをかけ出し
たんであわてて便座も上げたけど、ズボンと靴下がぬれたようで、
ちょうど風呂から出てきた家人が母親を呼んで着替えを持て来て
もらい玄関で着替えさせてもらった。
日曜午後、となりの幼い男児が父親に買ってもらった動く子犬の
おもちゃ持って来て、さかんに騒いで帰った後、家人の要望に従
って3番目の最寄り駅までお伴。郵便局やコーヒー豆店やらを回
って家手前で家人は坂上スーパーへ行き、私が家前の坂道を下っ
て行く道でわが家奥の家の小学男子3人や他の子どもにまじって
となりの男児もいて私を見て走って来て私の足に抱きついた。
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