7/10の日記          文は田島薫



ダックス預かりにねこさんのケガ


先週火曜の午後、亡くなった友人ととなまの奥さんが愛犬のダックスを連れ

てやって来た。奥さんの姉と妹の3人で小笠原の島に旅行する間、愛犬を預

かることになっていて、前もってそれ用のごはんやおやつ、トイレシートな

どの用具類と自分の旅行バッグを宅配してあって、わが家で1泊して港まで

行き集合して出発するのだ。

翌水曜朝、全員6時前に起き、ヨーグルトとバナナの朝食食ってから、庭で

んこしたダックス連れた家人に駅まで見送られて奥さん電車で浜松町へ。

居間に居場所作られたダックスさん、奥さんがいる前日は奥さんが居間を離

れるとすぐに探す素振りしてたのが、別れた後は、少し困惑した表情をして

たものの、騒いだりせずに落ちついてたのは、長年わが家とつきあってたん

で当人からも信頼をもらえてたんだろう多分。

翌木曜朝、私も6時半に起きると、家人といっしょにダックスさんの散歩に

出かけた。なるべく日陰の多いコースを考えたら、北の方向へずっと行き、

こっこちゃんちを過ぎた小さな神社までの1キロ弱の往復にしたんだけど、

歩き始めから歩くのを渋って途中で引き返す素振りをするのをなだめながら

現地に着き、還りは往きより足取りが元気だった。

金曜朝も土曜朝も日曜朝も同じように歩いたんだけど、だんだん慣れて来て

歩みが力強くなったような気もした。

朝の新鮮な空気の中、ダックスさんの歩みに合わせての散歩は、周囲の景色

が新鮮に見えてなかなか楽しかったし、何組もの犬さんの散歩に出逢って、

軽いあいさつ交わすのもおもしろかった。

その日曜の朝散歩に出る前、家人がねこさんたちにごはんを上げた時、その

中のニケが口にケガをしてて、ごはんを食えなかった、って報告があり、後

で見たら、体は弱ってる風でもなかったんだけど、口から舌を出してて、何

か口に入れようとすると痛くてだめそうだったんで、ゆっくりよく見てやろ

うかと思ってる間に姿が見えなくなった。

そのうち、乱暴少女が妹の誕生祝いに買ってもらったって言うケースに入っ

たハムスターを持って来て、しばらくしてその親友を呼びに行き一緒にダッ

クスさんと遊んでから昼に帰るように言ったら1時ごろまた戻って来て、乱

暴は昼食った、って言うんだけど、親友は食えなかった、って言うんで、チ

ーズトーストを親友に1枚、乱暴に半分食わせてたりしながら、ニケの話を

してると、すぐ病院へ連れてった方がいい、って子どもたちが言うんで、明

日まで様子見ようと思ってた私も気持が動かされ、以前パネを連れてった動

物医院の名刺を見ると、日曜は午前中で終わりのようだったんで、その時も

パネを自転車の荷台で運んでもらった地域ねこさんたちの保護活動してる近

所の家へ電話して相談すると、まず、奥さんが来てくれて、2階のベランダ

から居間のガラス戸の中へ入れておいたニケを、見てくれて、下の歯が折れ

て横になってるんで、それを全身麻酔で抜く必要がある、って意見だった。

そのうち、旦那と孫娘も来てガラス戸越しにニケの口元を見てくれてるんで、

私がちょとガラス戸を開けて、お礼のあいさつをしかかった途端、ニケが猛

虎のようにそのすき間から逃げようとして、止めようとした私と旦那さんを

引っ掻いて庭へ駆け下りて行ってしまった。旦那さんの手と足から血が出て

るんで、おっと、って思いながら私の腕を見たら、10センチぐらいギザギザ

の傷口から血が噴き出してる見栄えで、子どもたちを怖がらせた。

翌月曜の今朝、私も6時ごろ起きてダックスさんの散歩を済ませた後、ネット

とバッグに入れられて泣き続けるるニケをその奥さんの荷台で運んでもらい、

私が先頭に医院に行き診てもらったら、横についてた歯が自然に抜けたらし

くすでになくて、そのままで大丈夫、ってことで帰宅。


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