8/26の日記          文は田島薫



妹が遊びに来た


先週の水曜の昼に妹が泊りがけで遊びに来たんだけど、その前の週に、来たいという

電話が妹からあった時に、来週前半いつがいい?って聞かれたんで、火曜は尾形歌人

が歌の更新宴会に来る確率の高い日だから水曜にしてくれ、と言っておいた。水曜に

なる確率もこの頃は高いんだけど、月曜が本来の更新日のところ延期を受け入れてる

形なわけだから、水曜に延期を頼まれた場合は次週以降にしてもらおう、ってことに

してたら、月曜の午後、歌人から月曜火曜と画廊レセプション参加のため水曜にして

くれ、ってメールが来たんで、前述の形のお願いを歌人にメールしといたら、火曜の

画廊から定時に駆けつける、ってことに(今考えると、月曜の午後すぐに妹に連絡し

て火曜に変更できるか、って聞いてもよかったかも)。

火曜は、いつもの時間より30分ほど遅れて来た歌人、いい酒が出てたのにほとんど飲

めずに早退したのが残念だった、って言って、こちらの安酒で乾杯。歌人、私の日記

を読んで一房3800円のぶどうに興味を持ったらしく、残ってたら1粒食べてみたい、

って言うんで、1粒出して、って家人に言うと、冷蔵庫に妹用に残しておいた10粒余

りのうちの3粒を皿に乗っけてくれたうちの1粒を歌人大事そうに口に入れた。

翌水曜の昼ごろ、妹が到着、ねこのエサの高級チュルチュルの大袋沢山と銀ダラと豚

肉のそれぞれ味噌漬けにした高級なやつを沢山持って来たんで、チュルチュルと銀ダ

ラ好きの家人小躍り。とりあえず具沢山ドライカレー風ピラフ、目玉焼きつきは好評

だったんだけど、ビールで乾杯しようとしたら、前日友人たちとレモン杯を10杯ぐら

い飲んだんで飲みたくない、って、で、例の高級ぶどう出してみたら、ぶどうは嫌い

だからいらない、って。で昼食時、近所のいつも遊びに来る小学生の女の子がわれわ

れがいなかった場合どっかで読書しようと思ってた、って本を入れたショルダーバッ

グ肩にかけて来たんで居間に上げて話を聞いてあげたり、お茶とお菓子を一緒にした

後、私をのぞいた3人で庭に出て、ねこさんたちのブラッシングやってる模様。

晩飯は、銀ダラ焼くか、って言ったはずなのに、ケチな私と家人はまだもったいない、

って空気を共有したため、いつものメニューの焼き魚は赤魚を焼くことにしてたんだ

けど、家人が銀ダラも食いたい、って言うんで1切れだけそれも焼くことに。

火曜と土曜の午後のいつも食料買い出しに行く2軒目の線路向こうのマーケットが今

月末でいったん閉めて10月に新装開店らしいんでショーガを買込み。

土曜の深夜だったか、仮眠から覚めると、テレビで矢沢永吉の過去現在の独白集のよ

うなことをやってて、私は既視感のあるそれをつい最後まで見てしまった。


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