8/19の日記          文は田島薫



あち〜おぼんはうちやそとでぼんやり


相変わらず35度超しの異常な暑さが続いてる日々、ねこさんたちも人間たちも夕方に

少し風が出て来たころに少し活動的になる感じで、それでも週2回の食料買い出しに

地元のマーケット回るのに夕方じゃ遅いんで、自転車でさーっと回っちゃおー、って

1軒めのマーケットは盆休みはわかってたんで、そばをスルーして線路向こうのほぼ

年中無休のマーケットへ。

水曜の朝10時過ぎに、何週間か前に来たメールでの約束通り、家人の年下の友人が遊

びに来た。家人と同じ出版社にいた後、向上心と共に人間関係などで悩み転職をいく

つかして、2年ほど前に青果卸しの会社で輸出事務に就いた女性なんだけど、ここ数

年家人にいろいろ電話相談してた時期があり、来るのは多分3度目ぐらいのはず。

さっそく職場のかかえる様々な問題、たとえば値下げ競争や品を受け取ったままでの

怪しいクレームなどについて話すのを聞いたわれわれが適当な感想や意見を言っただ

けで、なんだか安心した風で、昼食の具沢山チャーハン目玉焼きつきとビールの後、

昼寝もしてから、4時前、帰る彼女を送ってわれわれも駅まで一緒に歩いた。

翌木曜の朝、前日家人の友人が持って来たぶどうを、茨城行きの時に車で送り迎えし

てくれるいとこんとこに持っててあげたら、って意見が家人から出たんだけど、ニ房

しかないんで、せこい感じだろう、って言って念のためネットでそのぶどうを調べた

ら一房3800円だ、って言うんで、その旨を伝えてから一房持って自転車で。

週末の食料買い出しの予定もその日は38度ぐらいになる、って天気予報が言うんで、

前日に済ましちゃわないか、って家人の希望を入れ、金曜の午後、ついでにとなり駅

のスーパーでビターチョコやお茶なんかの補充を買いに行こう、ってことに、私は、

自転車を提案したんだけど、風があるんでこわいから歩いて行って電車で行き、帰り

にいつものマーケットへ寄ろう、って家人の希望を入れその通りに進み、われわれの

最寄駅まで戻って来てから、線路向こう側の年中無休のはずのマーケットへ行ってみ

ると、休み、の張り紙。仕方ないんでまたこっち側へ戻り、駅前のスーパーで必要最

低限のものを買込んだんだけど、わが家常備の鮭中骨缶詰が安売りで12個ゲット。

土曜の午後は前日食料の買い出し済ませてたんで、余裕の時間、家人の友人を送った

時にレンタルで借りたDVDで「ライ麦畑の反逆者」ってサリンジャーの「ライ麦畑で

つかまえて」前後の伝記みたいのを観た。


戻る