2/18の日記          文は田島薫



ビールとギターと映画に近所の散歩


先週は日曜に新聞販売店から契約お礼の缶ビールをケースでもらたんで、ココ通更新

開けの水曜夕方、パソコンで長年世話んなった酒豪の友人ヤンマーに飲みに来ないか、

ってメールしたら入退院してる母親の世話と仕事で忙しくて次回に、ということにな

り、古くならないうちに私が毎晩それの消費に励むことに。

食料の買い出しは休日開けでココ通更新日になった火曜と土曜の午後に、酒や牛乳や

納豆、水などの日常食料は歩いて10分のスーパーへ金曜と日曜の夕方に家人と。

土曜のそれに自転車で出かけようとした時、道路で奥の家の娘が幼い息子たちがボー

ル遊びしてるそばで赤ん坊を抱いて見守ってるんで、家人とふたり自転車をひいて歩

き出してから私だけ先にペダルこいで行って角を曲る前に振返ってみると、家人がな

んだか子供たちのそばで自転車を倒して少し慌ててるようなんで戻ってみると、自転

車にまたがったとたんに太い赤いズボンのすそをチェーンにひっかけたらしく、すそ

が破れてしまったようだった。私が家に戻って、以前私がチノパンなんかの時使って

た自転車用すそバンドを持って来て巻いてやった。

映画DVDは、例によって家人が借りたものを、ひとつは50年以上前の「マンハッタン

物語」、スティーブ・マックイーンとナタリー・ウッドの貧しい男女の堕胎をめぐる

葛藤と努力と責任と幸福の落しどころ、ってようなのを貧しい頃のマンハッタンを舞

台にしたやつ。もうひとつは「ララ・ランド」こっちは現代の西海岸、貧しくてもど

ちらも新車を買えるぐらいの男女のそれぞれの夢を実現させる、ってようなやつ。こ

れは先々週ぐらいにテレビ放映したばかりなんだけど、その時は家人も私もなんだか

見なくても内容が全部わかったような気になってたもんで、録画もしないで流し観、

ってことで意見が一致。それをつけてさほど期待もせずに、私はなんとなく観はじめ、

家人はさっそく居眠り始めた。そしたら、予告編で紹介されてて、これがクライマッ

クスになんだろうと思い見損ないの原因になった派手なミュージカル場面がいきなり

イントロで始まり、ストーリー展開と結末も予想を裏切られたもんだったんで、それ

を言ったら家人はあらためてレンタルで借りて来たのだった。

日曜の午後、スーパーへの散歩の前は、テレキャスターをアンプにつなぎニール・ヤ

ングのオハイオとシナモン・ガールを再現。


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