10/1の日記          文は田島薫



帰国したら逆境の1週間


先週は休日明けの火曜の夕方アメリカ旅行から帰って来て、その日のうちにココ通の更新、

ってことになった。もどきさんの原稿は前回2週分もらってたんで大助かりだったんだけ

ど、歌の更新宴会日だった尾形歌人には翌日に延期してもらい、私の方の原稿をやっつけ

ることにした。飛行機ん中でもちょっと書いたのを元にしつつ日記はただ旅程を書きつら

ねるだけでも長くなっちゃうんで、できるだけはしょって書いたもんで、読む方はあんま

りおもしろくないだろ〜けど私自身のための記録を優先させてもらい、それをただ書いて

行くだけで、0時を回ってしまった。

翌日は眠いまま2人で遅く起きて、ココ通の見直しをしてる時、家人が家人の兄貴に帰

国報告をする電話をして、乳ガン治療の後遺症で春に急性骨髄性白血病を発症し入院して

た奥さんの具合を聞いてみると、3日前に亡くなった、…って。翌日2人で家へ焼香に行

く、と兄貴に伝えた。

玄関の外出てみると、ねこさんたちが4〜5ひき入れ代わりごはんくれ、って騒いでるのを

養ってると、そばの家人の自転車の前輪のタイヤが中のチューブごとはでに裂けてる。ど

うやら、新人のニケ(しょうがないんで命名してやった)が爪とぎやったらしい。

その晩は尾形歌人と遅くまで歌更新宴会をやり、翌日の木曜は、午前中、札幌のクボセン

セーの兄貴に野菜ジュースの追加を送り、昼過ぎに家人と家人の兄貴の家へ向かった。駅

で立ち食いそばを食い、持参したゆで卵と野菜ジュースをホームのベンチで食った。

家人は米国の夜のコンサート会場が寒かったせいもあり、ずっと風邪気味で少し咳をして

たんでマスクをして行った。駅まで迎えに来てくれた兄貴の車できれいに花壇が整えられ、

真ん前に借りた家庭菜園のある郊外の家へ行き、焼香をし、兄貴の奥さんとの旅行した時

の話などを聞いてる時睡魔が私を襲い(オイオイ、失敬だな)、座ぶとんを並べて1時間

ぐらい昼寝させてもらった。起きると乾きものを肴にビールとショーチューでお浄め。も

らったたくさんの高級葡萄を持って、6時ごろタクシーを呼んでもらいおいとま。

翌金曜は、昼食後、家人は少し寝ることにして、私は家人の自転車を引いて3番目の最寄

り駅にある大工センター内の自転車屋へ。2時過ぎに持ち込んだら、上がりが5時だ、って

言うんで、駅前の図書館へ行き、椎名誠の「死ぬことについて」のエッセーなどを読んで

から自転車受領。

土曜はいつもの週1大掃除は中止にして、家人は静養。私は葡萄ジャムを煮た。

日曜は、米国で撮ってきた動画などをパソコン経由でテレビモニターで観たんだけど、揺

れ動くせわしない画像や音で、ファームエイドのコンサートなどは、よく見えないモニタ

ーに映るニ−ル・ヤングと雑音で、わざわざ何を観に行ったんだねちみたちは?って言わ

れそ〜。ユーチューブでそれを検索してみたら、なんと見事な映像と音だこと。


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