5/23の日記          文は田島薫



まだまだ続く茨城の家のゴミ処理


茨城の両親が住んでた家の売却に向け去年の夏に2回ばかり出かけてゴミ処理した

んだけど、長野の家人の両親の家のゴミ処理なんかもあったし、いつのまにか9ヶ

月も経ってしまい、先週の水曜から4泊でまたゴミ処理に出かけた。

往復ともいとこ(くぼせんせーじゃない方の別の)の方から車での送り迎えを申し

出てくれたんで好意に甘えた。

着いて玄関入ったら、廊下や畳みの上に泥の足跡、机の引き出しや簡易金庫が開い

て地味に物色された跡があった。廊下のガラス戸の鍵も閉ってるんでよく見ると、

廊下の一番端のガラスの鍵の部分に小さく穴が開けられてたから、物色して何も金

目のもんがなくてがっかりして出てからまた穴から鍵を締めて帰った模様。一応、

警察を呼んだら、鑑識まで来て足跡の型とったり、パトロールもすると言った。

本題の方は、こわれかかったガレージの屋根が雨漏りで大変なことになってるはず

だったんで、用意していったブルーシートを重ねて、廃屋2階の窓から平たい屋根

に出て家人とふたり木片で打ち付けた。ガレージの中じゃ無人販売のガレージセー

ル中(裏の家の人に売り上げ全部上げるから、などと言って朝晩のシャッターの開

け閉めなどをたのんだ)のほこりを払ったり、小物を追加したり、プラスチック衣

裳ケース2個に洋服や着物をつめこんで100円均一で売出したり、本箱いっぱいに

本を並べて50円均一で売出したり、掃き掃除したり。

母屋の方は押し入れの中の残りやなんかを30袋ぐらいゴミ袋に詰め、でかいガラ

スケースも割って段ボールでつつんだやつをゴミ袋に入れ、池の水も取り替え、あ

ちこち拭き掃除したり、墓参りもして花を供えた。

始めると熱中しちゃうとこがあるらしい家人と私は朝から晩まで働きに働き、1日

ぐらい休んで筑波山行って来っか、などと言いあってたのが、じゃ、午後から、っ

てなり、これだけやっちゃってから、って言ってるうちに夕方になった。

いやいや、働いた働いた。だもんで、あっと言う間に過ぎた無心の日々。


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