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2015年8月11日(火)新連載・立秋過ぎておいしい季節(1)


冷し中華そばが大好きだ。お酢の嫌いな田島氏への嫌がらせではない。

夏になるとサッパリした麺類を食べる事が多くなる、それも冷たい盛りそばや冷麦や素

麺類が多い。その中で唯一、酸っぱいつゆで食べるのが冷し中華そばだ、普通は「そば」

を略して「冷やし中華」と言っている。

どういう訳かこの酸っぱくて冷たいのが、暑い夏にはぴったり。

初夏に街のラーメン屋の入り口に「冷し中華始めました」の張り紙が貼ってあったりす

る。しかし、冷し中華は最後に氷水でしめたりするので手間がかかるのだろう、普通の

ラーメンに比べて値段が高い。街のラーメン屋のやつは、味はどこのも美味いのだが、

その価格に抵抗感がある、最近店では食べていない。

毎夏、スーパーやコンビニで買ったのを作って食べている。最近はいろんな種類があり、

味も店のものと変わらない、どこのメーカーのも美味しくて当たり外れがない。価格も

ピンキリ、たくさんの種類を食べ比べてみたが、安いやつでも結構美味い。

スーパーなどで市販されてる冷し中華は、大別すると生麺と乾麺があり、どれもメーカ

ー特製の酸っぱいつゆが付いている。価格は生麺の方がちょっと高く、商品の種類も生

麺の方が多い。

今年の夏、1番多く食べているのは「マルちゃん正麺冷し中華」(東洋水産)だ。乾麺でゆ

で時間4分で味が良いのだ。その上この商品は5個パック入り390円ぐらいでとても安価

ときている。

しかし、これは東洋水産という有名メーカーの商品なのに、何故か取り扱う店が少ない。

家から自転車で行ける範囲に、大小6つのスーパーがあるのに、5個パック入りのやつを

売っているのは2店舗だけなのだ。

この冷し中華の在庫が無くなると、ちょっと遠いスーパーまで買いに行く。



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