5/11の日記          文は田島薫



長野で宴会と法事と作業


先週は子供の日の火曜日に家人とバスで長野行き。夜、両親のいたアパートで家人の

兄貴夫妻と4人で兄貴の用意してくれた刺身や大量のきゅうりなどで酒宴。

翌日11時ごろ兄貴の車で出て小1時間ほどの寺の手前のそば屋で昼食。1時から家人

の父親の四十九日法要をした。われわれ4人の他、父親の地元にいる妹1人とおい3人

が出席。さいたま市から出かける前日夏日のようだったのと、天気予報で長野が24度

以上だって言うのではやとちり、法要も上着の用意をしていかなかったら、本堂の中

はけっこうな寒さだったし、その晩も、アパートへ戻り、われわれ4人だけで市内の

小料理屋へタクシーで行き、何品もの高級魚と酒をごちそうになった時も、私は兄貴

に借りた襟にふちどりのあるカジュアルなタキシードといった風情のグレーのフリー

スをチェックのダンガリーシャツの上に着た。

長野のそのアパートで滞在する時、いつもわれわれは食料の買い出しをして自炊する

んでついでに兄貴夫妻の分も作るのに苦はないと言ったんだけど、法要参加などで疲

れるだろうから、って兄貴が気を使ってくれてるようだった。

先に来て色んな用事をしていた兄貴夫妻はさすがに自分たちの方が疲れたようで、法

事の後、タクシーで出かける前の3時間ぐらい昼寝をしていて、われわれにも休憩を

勧めてたんだけど、さほど疲れもないし、家人と散歩がてらとりあえず明日の昼用の

卵ともやしを近所のコンビニへ買いに行ったら、もやしは売り切れだったし、もうち

ょっと歩くのも気持ちよさそ〜じゃね?って神社のわきをぬけた新しい道から20分

ほど歩いてスーパーへ行きこの3日分の食料を買って来た。

その翌日の午前中、兄貴夫妻の帰る時、兄貴の奥さんの近年に亡くなった弟の奥さん

が野菜を持って来たんで、私も外へ出て初めて見る奥さんにおくやみを言った。

家人と私はその日から3日間残り、兄貴がずっとやってる夏に解約する両親の家の片

付けの手助けをして、いろんな場所から物を引っぱりだし分類、土曜の午前中には、

仲のよかった家人の母親の裁縫の弟子だった奥さんが来て大量の布の大部分を燃える

ゴミにしてくれたりして最終的にはでかいゴミ袋が40個ぐらいできた。

土曜の午後は、大量のお札類の返却に家人と善光寺に行ったら、ちょうどご開帳の時

期もあって参道もぎっしりの人出で回向柱を触ろう、って並ぶ人の長い列があった。

土曜は夜遅くまで片付けして睡眠時間4〜5時間で起きだし、6時過ぎに電車に乗り、

長野7時発のバスに余裕の到着だったんだけど、てっきり前に乗ったバス会社と同じ

乗り場だと思い込んで行った場所が閑散としてて変なんでiPadの予約記録を確認する

と、駅の反対側の家人が知ってるビルの前が正解とわかり急ぎ、5分前でセーフ。


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