2015年2月2日(月) 連載・おもしろい映画が見たい(8)
カレー蕎麦を最近よく食べる。カレーをかけて食べる麺と言えば、以前は何の疑問も
持たずに饂飩をたべていた。
今年、たまたま入ったその蕎麦屋のカレー饂飩がひもかわ饂飩であった。熱いカレー
が平べったい麺と共に口に入ると、すごく熱く感じる。カレー自体は和風味でとても
美味しかったので、ひもかわの形体は残念だと思った。
これは蕎麦で食べてみなくてはと、数日後にその店でカレー蕎麦を注文したら大正解
だった。カレー饂飩とは別物のように感じた、蕎麦の香りとカレーが合っている。
その件以来、外出して蕎麦屋を見つけると飛び込んで「カレー蕎麦ね」と言う。
しかし、味と値段はやはり店によってまちまちだ。埼玉県で有名なチェーン店「山田
うどん」のは期待に反して美味しく、価格も450円と格安だった。それと逆に近くに
ある駐車場の広い「大正庵」という大きな蕎麦屋のは味がイマイチ、ライスカレーに
かけるカレーのような味で豚肉と玉ねぎが入っていた、値段は880円。
どの店もメニューには「カレー南蛮そば・うどん」とあり、「カレー蕎麦」と注文し
ても「カレー南蛮そば一丁」と調理場に通す。
ちなみに「南蛮」とは長ネギで、カレーの具は豚肉と縦切りの長ネギの店が多い。ど
ういうわけか、肉の他にちょこっと油揚げの小さいのが入ってる所も多い。
「KANO」という台湾映画を見た。映画紹介サイトで星3つ半とか4つ(5つで満点)
だったので期待して行ったが、以前見たような高校野球漫画の実写版映画って感じだ
った。
戦前、台湾の南部にある嘉義農林学校が甲子園で準優勝した実話が原作だ。昨年、台
湾で大ヒットした映画だと言う。
一回も勝ったことのない嘉義農林野球部に、日本人監督が就任した。チームは日本人
と漢民族と原住民族の混成でいろいろ悪口を言う者もいたが、監督は「各民族が長所
を発揮すれば勝てる」と突っぱねた。
練習は厳しいが思いやりのある指導で強豪校になっていき、ついに優勝して甲子園に
出場したと思ったら、アレヨアレヨと言う間に決勝戦。
これはよくあるスポーツ根性物コミックの典型的ストーリーだ、しかし事実だったの
だからしょうがない。台湾の若い人たちに受けたのは分かるが、そういう内容の漫画
を嫌という程見てきた者にはつらい。オマケに上映時間が3時間は長かった。 |