12/21の日記          文は田島薫



靴修理とチャンピオンシップ


先週の火曜日は、さほど遠くない同県内に住む家人の長野の中学時代の友人が遊びに来

たんで、私が具沢山塩しょうゆ味焼そば作ってやり、食後は家人友人ふたりで2番目の

最寄り駅の新しいショッピングモールへ出かけて行き、出かけに家人は自分で直すから

いい、という私を振り切って私の破れた古いレッドウィングのワークブーツを持って、

新しい靴修理店へ修理を頼んで来ると言った。見物案内から帰ったふたり、家人のいれ

たコーヒー飲んだりして話し込み、友人は日暮れに帰って行った。

晴れた翌日、家人と狭いベランダで具沢山オムレツと紅茶のランチを食ってる時、友人

たちの話になり、そういえば去年の今の時期に来たととなま夫妻とごりりん夫妻にこっ

ちから声かけっかとかなんとか話ししてたのが、その晩、当のごりりん夫人から電話が

あり、結局、次週にわが家へ集合の約束が決まった。

年末になると、われわれ周辺のいろいろないたんでる箇所などの修理やら刷新なんかの

気分が出て来るようで、家人はせっせと私のジーンズのつぎ当てやるし、私ははがれた

鏡をくっつけたり、後で話すスニーカーの修理をゴム接着剤で試みたりした。

家人と数年はき続けた近所のスーパーで買ったスニーカがぼろぼろになって雨水がしみ

るようになってたんで、同じやつを買おうと思って何度か見に行っても、どうも家人の

レディスのしかないんで家人のだけ買い、私のはネットで探すことにしたら、なかなか

気にいった感じのが見つからず、妥協したのはグレーのスニーカー、ついでに家人のも

いっしょに先々週注文して来たんだけど、やっぱり、私もスーパーで買ったような白い

やつが欲しい、ってことで、先週またネットでよく探してみたら、スーパーで買ったと

同じメーカーの白いやつを発見、通学用だって言うお手頃価格のそれも注文。ルンペン

風スニーカー持ちからいっきょにふたりして新品スニーカー2足持ちの靴大尽に。

昨日の日曜は、ランチの後、家人と自転車で図書館へ行き本を返し、新しい本を借りて

帰って来ると、クラブワールドカップの3位決定戦、しぶしぶ広島の応援をしてやった

ら2、1で広州恒大に勝利。その後、決勝戦、バルセロナとリバープレート、3、0でバル

セロナの勝利。ビールとショーチュー飲みながらメッシらのスーパープレイとオーディ

オサウンドでスタンドに詰めかけた本場サポーターたちの雰囲気を楽しんだ。


戻る