10/13の日記          文は田島薫



ラグビーとギターの関係


先週はレンタルDVDで映画を3本観て、図書館で借りた本は絵本を含めて7册読んでわり

あい充実して過ごした感じなんだけど、軽いエッセーのつもりで今回借りた本たちが考

えてみるとその著者はほとんど故人か80過ぎの老人のものが多くて、老いや死について

のテーマがけっこう多く、死そのものを考えてもしようがないんだけど、けっきょく私

はそれにまつわるテーマについて考えたりすることがきらいじゃないようだ。

頭使った後の3連休初日土曜日は家事や運動してから風呂入って、ビール。

翌日曜の午後は、新聞読んだりしてから、小雨の気配だったもんで傘持ち家人と歩きで

レンタルDVDを返しに行きまた3本ばかり借りて来た。

夕方、友人の長さんはるさんの妹で近所に住むこっこちゃんがもらった野菜のおすそわ

けを持って来てくれたんで、家人の入れたコーヒーをいっしょに飲んだ。11月に自宅で

やる手織物の小個展の案内はがきも持って来たんで、シャンせんせい夫人の染色の展示

会の話もお返しして、夏に藍染めしてからもらった布も、どだ、って見せてやり、帰る

時、家人は見送りするついでに、自分の育てたコスモスも、どだ、って見せてた模様。

翌祝日早朝にラグビーのワールドカップ対米戦があるので早めに仮眠してから起きて、

観戦。見事に勝利。日本ラグビー史初の3勝で、日本全国、わが家も含めたにわかラグ

ビーファンが急増の模様。

日本チーム、本場監督の元でやってた連日の練習量がどこの国より多かった、って話を

聞き、なるほど、って、たいてい私が抱えているギターに目をやってから、思わず練習

してしまった。曲はニールヤングのローナー。私がそのギター練習してど〜なる、って

ことはあるにしても、練習は大事なのだ。

ローナーは映画「いちご白書」の学園ストで心ゆれる青少年のバックにかかっていて、

ニールヤングとのはじめての出会いの曲で、お〜、かっくいーエレキバンド、だれだ、

ってそっからずっとファンになったのだ。そ〜言えば何年か前、日本のギターキッズの

パイオニアであるcharがラジオのDJやった時、ニールをすごくギターが下手な、って紹

介してたのを思い出し、charの曲の中じゃ私も好きなwaterbusinessをユーチューブで

かけて、そのジミヘン調のギターにテレキャスターを合わせてみてから、音がうるさい

んで、アンプを切って、夜んなってもローナーの指押さえが変則のコードピッキングを

練習して、1番だけ歌詞も憶えた。それしてど〜なる、ってもんでもないんだけど。


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