クボユーシロのページ

2014年7月7日(月) 連載・6月15日開戦 (7)


ネイマールの大会と言われたのに、彼は背後からの飛び膝蹴りで背骨骨折させられた。

選手生命を絶たれる事は無かったが、当分試合はできない。はっきり言って、彼抜きの

ブラジルに勝利の匂いはない。

たぶん9日のドイツ戦に勝って、14日の決勝戦でアルゼンチンの天才メッシとの激突を

世界中が楽しみにしていたのに。

ラフプレーの常習者と言われるコロンビアのスニガ選手によつて『近年に無いおもしろ

いW杯』と言われた大会がブチ壊された。しかし、この事件は大会がつまらなくなった

だけの話ではないような気がする。

サッカーは激しいスポーツ、弾みで大怪我をする場合はある。しかし、一流選手同士の

試合では普通大事故は少ないと言われている。

W杯に限らず世界中のサッカー試合は「賭け」の対象になっている。特にW杯のような

ビッグイベントは、世界中の裏稼業連中にとっても大きな稼ぎ場である。

彼らにしたらこのまま『予定通り』に行ったら、あまり美味しくない。そこでいろいろ

と工作する、審判やGKや監督に金を握らせるのは常套手段としてある。

コロンビアは麻薬を背景にした国際マフィアの拠点、『裏の賭け』も営業品目に入って

いるだろう。その組織が国際的にW杯を対象にした大規模な『営業』をしていたとすれ

ば、当然のように何か工作はして来るはずだ。

世界中の多数はブラジルに張っている。ブラジルが負けて、逆張りした方に巨額の金が

転がりこんだとしたら。コロンビア人のスニガ選手は組織から貰ってそう、悪そうな顔

をしているし。

あくまでもミステリー好きの想像だけどw


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