3/31の日記          文は田島薫



花見の準備


花見の時期になると、さてどーすっか、って、以前ずっとやってて親の介護などで

とぎれた後、去年復活したかのココアの花見。隔週で歌の更新宴会にやって来る尾

形歌人からも、まだいつ開花するかわかんない2週間前に予定を聞かれたんだけど、

寒かった去年の反省もあり、慎重に適切な日を指定したいと、ネット情報などでこ

こんとこ最終決定に向け動いていた。とは、言っても、メンバーらのまちまちの都

合を調整してるうちに、そのグッドタイミングな日を逃してしまうこともあったり、

あっちが立てばこっちが立たず、ってことも起ったりするんで、基本的に、全員集

れるかどうかは運にまかせ、日にちをこちらで勝手に決め、来られた人だけでやろ

ー、って方針に変えたのだった。

で、一応会場のつきのみやまで下見に行ってから次週の適当な日を決めようという

ことに、ついでに(?)映画行かないか、って家人の提案を飲んだ。

ランチ後、歩いて出発。つきのみやの桜はまだ2分か3分咲きでまだまだだったんだ

けど、もう土日は地区のさくら祭りの予定のようだったし、寂しい花の下にでかい

シ−ト敷いて宴会やり始めてる計画失敗組もいた。

われわれはそのまま駅前行き、シネコンで、家人希望の「ウォルト・ディズニーの

約束」を観た。前回観たのに続いてまた器用なトム・ハンクスがウォルト役でエマ

・トンプソン演じる気むずかしい「メリーポピンズ」原作者から映画化を説得する

話で、なんだか観る前からわかったような気になってたんだけど、夢や空想と現実

生活との葛藤は多分だれにでもある普遍の課題みたいなもんで私自身も長い間身に

つまされてたようなとこもあり、原題の「SAVE THE BANKMAN」が心に響いた。

帰って来ると、この先10日間の天気を確認、月曜の晴れ以降、土曜まで曇りで、し

かも金曜までは降水確率が高く気温は低い、ってことなもんで、次の土曜に決定し、

みんなに勧誘メール。

翌土曜にメールチェックすると、大丈夫なのはくぼせんせーだけで、サニーからは

地元自治会かなんかの会合でだめ、来るに違いない、って踏んでた尾形歌人からも、

前回、土曜はだめだ、って言っておいたはずなんだけど、って、あり?そ〜だっけ

か、って、返事来ない他のメンバーも可能性低いのばかり、って惨状。

翌日曜は、前の天気予報では晴れ、ってのもあったはずなのに朝から雨。1日じゅ

うテレビと読書と新しいアンプにつないだテレキャスターとストラトキャスター。


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