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2014年2月24日(月) 連載・やっぱり冬はスポーツ観戦だな(13)
ソチ五輪が閉幕した。昨日はフィギュアスケートのエキシビションをテレビ観戦したが、
実を言うとフィギュアスケートではエキシビションが一番好きだ。
本番の競技だと、日本人選手の時は転ぶんじゃないかと心配しながら見るし、外国人選
手の時はどっかにミスはないかとずっとアラ探しをしてしまう。
本来は優雅なフィギュアスケート、楽しみながら見なくてはいけないのに殺伐とした観
戦となる。しかしエキシビションは勝負がなくて選手も自由に伸び伸びとやる、こっち
も伸び伸び観戦で気分が良い。
日本のメダル数は合計8個、これは冬季五輪では史上最多らしい。
それほど期待されていなかった羽生選手の1等賞や、スノボ女子の竹内選手の2等賞には
拍手喝采した。金メダルを期待された高梨選手や浅田選手は残念無念、3等賞にすら手
が届かなかった。プレッシャーが、人間の行動に与える力の大きさを感じた。
それにしても羽生選手やキムヨナ選手は頭が小さく、体もスリムでバランスが良い体型
だなと思う。彼らの体型はフィギュアスケート向きなのでは、回転ジャンプの着氷はい
つも安定していた。二人に比べ浅田選手は頭が少し大きい、それに最近体が少し大きく
なったというか太った感じもありバランスが悪くなった。着氷の時の安定感がなく何時
もフラフラしていると感じた。
6年後の東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が浅田選手について
「あの子は大事なときには必ず転ぶ」と発言したが、多くの人が感じたのではないか。
しかし「あの子は大事なときには必ず転ぶ」は結果論でもあるし、後から言ってはいけ
ない言葉かもしれない。特に次期東京五輪の責任者が。
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