サニーイズム 文はさぬがゆたか
「世俗的」イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だより。
好奇心王サニーが、珍しい資料を探し出しました。
「平成のエロエロ草紙」
すっかり秋めいてきたせいですかね、丁度いいネタの季節になってきました。
頭も身体も暑さでドロドロに解けちまっていたせいか、あっちの方もあんばいが
悪くてどうにもこうにもパッとせずじまい。このまんま紳士淑女ズラじゃ生きて
いくにゃまだ早いか、と案じていたら丁度いいころがり記事がやってくるもんです。
はるか昔の昭和5年に発禁扱いとなり日の目を浴びれなかった本が、この平成の時代
にやっとお国がお認めになり無事刊行、どうしたことか国会図書館にインターネットで
アクセスすれば誰でもあれまあれまと閲覧出来るのだそうだ。
さすがに時代が変わればそれらの表現も変わり、ちょっとやそっとじゃそうには成りません
が、その辺はお上も同感らしく、性への単純な興味本位と捉えず、あくまでも歴史的資料の
確認のための云々だそうだ。うまいな。
それにしても、ネットで「エロエロ・・・」と出てただけで閲覧数が俄然アップするっちゅう
のには日本人の底力を感じますね。そういう自分もそうでありますが(笑)
ま、細かいところは言いません書きません。己の感性がよろしいかと思います。
著者 酒井潔氏 まさか今の時代になって脚光を浴びるとは
思ってもいなかったろうに。墓の下、否空高くから笑って
いるに違いない。
本文中の「接吻」の項。いろんな方法を
それぞれの婦人別に描いている。
オリンピックの種目別の婦人の様子を描いている。
あんがいいい線じゃないかと思う。
国立国会図書館ホームページにアクセスしてみると、こんな感じが最初のページだ。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1137261
がアドレスでありますが、せっかくならやっぱり本で観てみたいものです。歌舞伎町あたりに
あった覗き部屋でガラス越しに観るランジェリーショーよりも、直に触って触れてこその
シルク地の感触なのじゃないでしょうか。