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2013年9月17日(火) 新連載・やっぱり秋は芸術(2)
サッカーは芸術だ。サッカーの試合をたくさん見てきたが、まぁいい試合だったなと思う
のは全体の3割ぐらい。特に10試合に1試合ぐらいはベリーグッドな試合がある。こういう
試合を見た後は「芸術的だったなぁ」と感じるのである。
先週は2回も我が浦和レッズの試合を見に行った。水曜日の夜は駒場スタジアムで天皇杯
2回戦、相手はJFLで栃木県代表の『栃木ウーヴァ』だった。
浦和は前半に軽く2点をゲット、これは楽勝だなと思ったら後半1点返されて結局2-1の危
ない試合であった。まぁカップ戦なのでレッズは若手選手をたくさん投入したのだが、
相手は素人チームだしプロとの違いを見せないと情けない。
2階席の前の方で観戦していたら、そばの通路に黒っぽい虫が飛んできた。ゴキブリかな
とよく見たら大きなコオロギだった、さすが秋だ。
土曜日の夜は国立競技場、FC東京×レッズの試合に行った。浦和からも多くのサポー
ターが詰めかけ、国立のアウェー席南側は真っ赤に染まった。
この試合の前に国立競技場の聖火台に火が入り、試合中ずっと燃えていた。国立の夜の
サッカーはたくさん見ているが、聖火台に火があった試合はそんなに記憶が無い。親会
社が東京ガスだから、FC東京のことを他チームのサポーターは『瓦斯』という。FC
東京のホーム試合、さすがガス屋が親会社だけに聖火台のガスの炎に勢いがあった。
試合結果は2-2でドローかと思った後半45分、平山のヘッド一発に敗れた。