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| 2013年8月13日(月) 連載・絵手紙にチャレンジ（48） ローン・レンジャーを観てきた。おととい、37度の猛暑だったのでエアコンつけてじっと 籠っていようかと思った。が、老化の波が押し寄せているぞ、体を動かさないとヤバイぞ と天の声があり外出を考えた。 しかし炎天下は歩きたくないので、エアコンの効いた地下道や地下鉄を使い、長時間座っ ていられる映画館に行くことにした。 観たいと思っていた『ローン・レンジャー』をやっている有楽町の『丸の内ピカデリー』 へは地下にある埼玉高速鉄道線東川口駅に潜り込みさえすれば、灼熱を浴びる事なく映画 館の椅子にたどり着ける。 埼玉高速鉄道線はメトロ南北線と接続、飯田橋で有楽町線乗り換え、有楽町で下車して交 通会館の地下街を通り抜けて有楽町マリオンまでの新しくできた地下道を歩き、マリオン の一階フロアーにあがり『ピカデリー丸の内』の窓口で無事チケットを購入。 映画はディズニー作品である。昔の白黒テレビのローン・レンジャーがどういう内容かは 忘れたが、ジョニーデップ主演のディズニー版ローン・レンジャーは良かった。子供の頃 に見たディズニーアニメのストーリー進行をそのまんま実写版にしたような奇想天外娯楽 巨編面白大スペクタル映画で大人も子供も楽しめる典型的夏休み映画であった。ちなみに、 主役のジョニーデップはインデアンのトント役、いつもカラスを頭に付け白塗り。余談だ が、ウィキペディアによるとジョニーデップの母方の曾祖母はチェロキー族らしい。 『ピカデリー丸の内』は最近には珍しく天井のすごく高い客席数の多い、超大型のシアタ ーだが、ほぼ満員だった。皆も猛暑を避けて、地下道と地下鉄で来たのか。 この時期は毎年、家の玄関前の狭い土のスペースに蝉の穴がたくさんできる。今年も直径 1cmぐらいの穴が10個ぐらいある。 何年も地中にいて、硬い土を掘り進み地上に出て木によじ登り、脱皮し皮だけ残して飛ん でいく。空蝉（うつせみ）はセミの抜け殻、空蝉って無常感漂うとても日本語らしい言葉 だと思うが。 |
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