サニーイズム 文とイラストはさぬがゆたか
ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だより。
サニー、オシゴトで済ます生き方は嫌いです。
「フジテレビのゴルフ感」
2013年7月7日 日曜
暑い日曜日、しようもない原稿の締め切りで机に向かいながらテレビ
でゴルフ番組を今日もながら観戦した。
アメリカでは英語が上達したかわりに、今週も予選落ちした石川遼君
がスポットで流され、その分を補うかのようにこの春にプロになった
ばかりの松山君が早々と一億円を稼ごうかと、今週も北海道の大会で
大活躍だ。
なんとなく数年前に甲子園を騒がせたハンカチ王子斉藤君と田中君の
関係にも感じる。鼻が大きいのがやがていいんだろうか。
チャンネルを替え女子の方はどうかと観てみたら、あんがい今週は
面白い。例にもれず韓国勢が上位に食い込んでいるのが厄介だけど
先日に全米女子を制したのも韓国選手、いったい何がそんなに強く
させているんだろか?
キチッとしたものをキチッと動き感情に惑わされないで72ホールを
送れば結果は付いてくる。それが韓国なのだと言えばなんとなく納得。
その韓国勢の間に、菊池絵理香、下村真由美と絡んできて同スコアの
まま最終18番ホールへ、そこでバーディを出せる強運が今回の勝者
になれる流れ。誰が勝っても初優勝。めったにテレビに映らない下村
選手を応援してるだろう仲間、地元練習所のテレビにかぶりつく面々]
を想像していたのに、アナウンサーの一言が流れた。
「えー中継はまもなく終了します。続きは今夜のスポルトでお楽しみ
下さい。ではまた」ほんと、このまま。
5時20分。確かに日医工レディースゴルフで、終了時間なんだけど
なんか他に言い方があるだろうによ。
4人も5人も同スコアで絡んで最終ホールを迎えるというのに、滅多
こんな接戦は観れないというのに、それも、誰が初優勝で泣きながら
どんなコメントを言うかと待っているのによ。
サントリー、コマツ、FUJITUと有名どころのスポンサーのテロップが
流れ無事お仕事の終了なんだんろうけど、何か忘れてませんか放送局。
こういう残尿な感のフジテレビ、勝ったのは結局韓国選手だった。