思いつくまま、気の向くまま
  文と写真は上一朝(しゃんかずとも)


シャンせんせいのガンリキエッセー。
シャンせんせい、このゲームはハナから緊張なしだったようです。



ああ眠い!

「何時に起きる」

「半でどうだろう」

「はやすぎない。45分でどう」

「それじゃ始まっても目が覚めないから40分」

「そんなに細かく合うかな」

「じゃ半の近辺でいいよ」


ベルの音で目が覚めると38分。ちょうどよい。

コーヒーの支度をしてテレビの前へ。


始まった。

3分たった。

「ゴール!」あっというまに一点進上。

1−0でいいから、はやく終わって…。


始まった。

3分たった。

「ゴール!」あっというまに二点目進上。

なんとかこのまま逃げ切ってほしい。

前回が4−0だから2−0なら格好がつく。


アディショナルタイムに入って2分。

「ゴール!」三点目進上でおしまい。

たった一点の進歩であったか…。


いつもは試合が始まるとパッチリと目が覚めるのだが、今回はずっと眠かった。

相手の「ゴール!」じゃ目が覚めない。これがいけなかったのかな。

眠いねむい、ブラジル戦であった。


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