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2013年4月30日(火)  連載・絵手紙にチャレンジ(33)

日曜日、大宮に高校サッカーを見に行った。四大タイトルの一つ関東大会県予選の決勝戦

に母校さいたま市立浦和(旧浦和市立高校)が進出した。相手は県北の正智深谷(旧埼玉工

業大深谷高校)である。会場はNACK5スタジアム(旧県営大宮サッカー場)で通称ナクスタ、

いわいるネーミングライツで県が年間契約4000万円でスタの命名権を地元FM放送局

NACK5に貸した。ここはJリーグ大宮アルディージャのホームスタでもある、観客のキ

ャパは増改築して約15000人。

風が少しあったが天気も良い、母校側の席には観客が多くチアリーダーも繰り出し応援は

賑やかだった。県北の深谷からの観客は少なかったが、まぁしょうがないだろう。

両校の実力は五分五分でなかなか面白い内容だったが、正智深谷のロングシュートが風に

も乗りゴールの左上にズバッと決まり母校は無念の涙。次はインター杯県予選だ頑張れ。

母校は入学する前からサッカーが強かった、なおかつ今日まで県内では強豪校として自他

共に認めている、数少ない自慢話の一つだ。伝統を継続している指導者や関係者に感謝し

ている。

このサッカー場には、隣の県営野球場とともに高校生の時から今日まで通っている。武蔵

一ノ宮の大宮氷川神社に隣接するこのサッカー場と野球場はそれぞれ大きくきれいに改築

されたが、ここに来て試合を見ていると気持ちはすっかり50年前に戻る。




試合の後に北側にある大宮公園に行ってみた。ここは氷川神社の鎮守の森の一部を公園に

したので、昔から木々の多い公園であった。公園の片隅にある、回転飛行機(正式名称は

知らない)と小さな無料動物園も昔と変わらず子供たちの人気を集めていた。



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