家人主演ウィーク
先週の日曜に行くつもりだったのにレッズの試合の飛び入りスケジュール追加で延期
になってた映画を木曜に観に行くことになった。
ケン・ローチ監督の新作「天使の分け前」。ケン監督だけでなくイギリスの風土自体
も大好きな家人からめずらしく希望があり出かけることになったのだ。
平日だからすいてるだろう、ってなめてたら、10分前にもうチケット売り場が行列で
われわれの直前でその回満席、次の回まで2時間ぐらい「銀ブラ」。
ブルガリやティファニーのブランドビルの占領地区をぬけ、建て替え中のため仮店鋪
で営業中の伊東屋で割れたコーヒーカップのとってのための接着剤をながめ、これだ
と100均の方が安い(当たり前)、ってことで買わずに出て松屋でションベン。
建て替えた歌舞伎座ながめ、裏通りの「ジョン・レノンが来た店」って売りの喫茶店
に寄ってみたら満席。ぐるっとまわって、本屋で雑誌立ち読みしてから、ドトールコ
ーヒー飲んで、劇場に戻る。
映画は貧困とおちこぼれの若者たちがそれでも前向きに知恵を働かしたり協力しあっ
たりしてがんばる友情物語(ひとことで済ませちゃって、すまんケンさん)。
翌金曜は、うちの駅から3つ目のとこに住む家人の中学時代からの親友が初めてわが
家へ来た。結婚する娘の案内状の宛名書きを、書道の得意な家人にやってもらえない
かと、2週間ぐらい前に約束してたのだ。
昼ごろ来ると言うんで、先日サニーに作って好評を得たコマツナ入りペペロンチーノ
スパゲティをコマツナをもっと多くした改良版でごちそうすることにしてたら、朝電
話が入り、たけのこごはん炊いたんで持って来るそうだったんで、急きょ、コマツナ
味噌汁とゆでたまご、生キャベツにメニュー変更。
朗らかな親友はごはんの他にたけのこの煮物や炒めもの、卵焼きやケーキまで持って
来た。食事とお茶の会話に私も昔からの友人のように少し参加してから、ごゆっくり、
って言って事務所へ戻った。
土曜は、ギター、新聞、読書、夜、テレビで、古代ローマ人に扮した阿部寛が日本の
風呂場へワープする喜劇映画を、ヒットしたらしいんで観てみてる横で家人は宛名書
きに夢中。映画の方は、大笑いはできず、軽いほほえみ程度。ヒットに気をよくした
制作側はブルガリアかどっか行って、金と人員を1作めよりも投入しながらパート2を
制作中らしいんだけど、大丈夫かな〜? |