「 犬 の 仕 事 」
先日自転車を譲ってもらった。おそらくバッタもんだろうの折りたたみ型で
小っちゃいくせに重いしブレーキワイヤーの取り回しもきつい。
今さら折りたたんでどこかに出掛けるつもりもないけど、どこかいい点は
ないのかと思ったらタイヤ径が小さい。足付き性がいいし、スピードを出す
気にもならんところだ。
これならたぶんいけるんじゃないだろか?と、いつもの夕方にワン公を
引っ張りだし、微妙なバランスでリードをハンドルに固定してみる。
数年前に大きい自転車でやってみた時には、あやうく転倒しそうになった
ことがあるけど、その点はいけそうな気がする。
家から路地に出て最初の角にたってるカーブミラー、そこが最初のオシッコの
ポイントなので待ってみる。ややリードを引き付け今までの散歩と違うことを
知らせ、そんなことを繰り返しながら序々に勉強していただく。
数日後、なにが彼をそうさせるのかリードが切れんばかりに引っ張るようになった。
じゃ、こちらも何か掛け声でもと掛けた声が「ホレ〜 ホレ〜ッ」とはださいけど。
そんなわけで、先祖がアラスカあたりじゃないだろか的を得たようなタフさで
走ってくれるおかげで、散歩コースのエリアも大幅に拡大し、なんだか得をしたような
今日このごろなのであります。ポン。
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