サニーイズム          文はさぬがゆたか


ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だより。
眼力サニーは、北朝鮮の策謀を看破した(?)ようです。



「ミサイルの失敗」

2012年 4月14日


昨日はシャツの袖をまくりたいくらいの陽気だったというのに

一晩明けたら肌を刺すうよな冷たい雨降りとは驚く。

この一ヶ月散々騒がせた北朝鮮のミサイル打ち上げも、ものの

数分で空中で爆破しちゃって、それを感知はできたのか?アラートは

どうなっているのか?また民主政権の緊急連絡網はどうだった?

とかでヤンヤだけど、そこでふと思ったこと。

あのミサイルは元々張りぼて作りで、ド〜ンと真っすぐ打ち上がる

だけで、ある程度の高さになったらスイッチひとつで自爆させることに

なっていたんじゃないか?と。

それならそんなにお金もかからないし「打つぞ!打つぞ ぜったい

打っちゃうからね!」ってことでオオカミ少年の話にもならないで

済むし、なによりもビビらせながら目立つことにもなるし。

そうであったからか、案外な「打ち上げミスを認める」報道に

出たんじゃないかとも思えるんだ。

だいたい、あんなにリベットだらけの本体に張りつけた国旗の

ステッカーがシワよったままなんだもん。

真っすぐのみに打ち上げられたものだから、衛星からの熱感知も

感知したものの横に動かず「あれれ?消えちゃったぞ」だったのじゃ

ないかとも思ったりした。

そういう国柄、グレそびれた中学生や高校生が庭先や校庭の隅っこで

花火を上げたり、バイクのマフラーを外してウァンウァンさせながら

小遣い欲しがるような風景で、本物のミサイル打ってしまったら

それこそ小遣いももらえなくなっちゃうしね・・・・

そんなことを桜の下で話しつつ、お酒が飲めるのも健康であればこそと

締めるのであった。



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